はらっぱガーデン

絵を描くこと・散歩すること・バイクに乗ること・食べること

家の中

2020-04-23 10:56:23 | イラスト

郵便物をポストに投函してきた。
Facebookを見て、その作品が欲しいと言ってきてくれた。こんな時にありがたい。
実際高いと思うが、アーティストさんだからとのコメントに苦笑したけど。
そうそう、布代等だけならもっと安くてもいいのかもしれない。
でもラフから製図を起こして実物を仕上げるまでの時間は、その金額に見合わない。世界でたった1つのBAGだもの。
布物も一点ものだけ作りたい。絵と一緒。

今年はマスクのおかげでミシンを出しっぱなしにしている。
ひとつ提案があり、これからその作品に取り掛かるのだけど、なんだかワクワクしている。
そう、ラフを描いて製図をして仕上げて一つの形になる工程がとても心地いい。
絵も描いて、版画もして、布物も作る。
家でできることは無限にある。

窓から見える公園にはたくさんの子供たち。ソーシャルディスタンスなんて言葉は彼らはまだ知らない。
きっとこの退屈な時間の使い道が、将来の貴方達を作っていくんだよ。家の中にも興味を見出して素敵な人生を歩んでほしい。
ブランコに油をさしに行きたい気分の独り言です。


季節外れの大掃除

2020-04-13 09:30:03 | 日記

おはようございます。

我が家でも、約1名が本日よりプチリモートワーク。ゆえに、我が家は大掃除となりました。
前々からやりたかった机の移動を、この機会に是非やってしまおうと決断。
ふぅ~疲れた。

リビングを当面の作業台に充てていたのだけど、アトリエの閉鎖が続いて、なんだか自宅でもいいかな?と思う今日この頃。
机の移動をひそかに計画していた。この肩の状態では一人で作業するのはちょっと無理だから、いつ切り出そうかと思案していた。
そして、リモートワークが発生したので、仕事場を整える環境設定で、私も便乗!

寝室に絵具を置くのはさすがに迷った。揮発性の有機化合物が悪影響を及ぼさないかと。
絵具の位置は、一番南側の窓際しかない。さんざん迷ったけれど大きなベッドは動かせないのでしょうがない。
机も道具も服もすべてこの部屋にある。
1ルームで暮らしていた時を思い出して楽しくなった。
不意に描きたくなったら電気をつければいいだけなんて、最高に幸せ。
だいぶ手狭になって、丁度いい感じ。
でも絵具の退色と、紙の劣化を気にしないといけない環境なので、せっせと消費してしまおう!などと、意欲も湧いてきた。
緊急支援物資(友や家族への)マスクの制作もゴムがなければ次に進めないので、いつ始まるかわからないイベントを夢見て制作を始めることにする。目の前には中途半端に作業終えていない作品が山積みだからね。


手作りのマスク

2020-04-09 09:52:42 | 日記

おはようございます。
マスクが手に入らなくなっても、すれ違う人々はちゃんと使い捨てマスクを使用しているのが不思議でたまらない。
どうやって、手に入れているのだろう?すごい、高いマスクを購入しているのだろうか?
もう4回も不織布のマスクを洗った日、やっと重い腰が上がって、布のマスクを作った。
政府がマスクを配るという数日前。
もう作ったからいらないですよ。その分医療の方たちに支援をしてくださいと官邸にメールした。
そんな意見がちゃんと言える(一方通行だけど)仕組みがあるなんて、初めて知った。ちょっと勉強になったな。

家族分のマスクを作ったら、案外簡単で誰かに作ってあげたくなった。
ミシンを提供してくれたちょっとご年配のお友達。東京で頑張ってるお友達。
そんなときに妹から連絡があって、その家族の分を制作することに。
ワンピースか、ブラウスを作ろうと思って買って、そのままになっていた生地たちが、マスクに化けていく。
売り物にはしないな~。そこはポリシー。
今手元にあるダブルガーゼが終わるまでは、誰かのために制作するつもり。
で、問題がひとつ。ゴムがない!!!
髪をまとめるゴムでごめんねと言いながら作ったけど、こんなにいるんだ。
友達に作ってあげると言いながら、ゴムがない!お店にもない!ネット上もない!
ゴムだけは購入しないと、せっかくのマスクが役立たずだもの。

10日ほどかかりますと言われ、それを待つ。
その間に、使い捨てマスクが世の中に出回ってくれたらいいのに。そしたら私の制作するマスクなんて必要なくなる。
なにより、マスク無しで出歩ける世の中が早く訪れますように!