シニアの一人たび

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認知症 自分らしく/進行遅らせる「予防」も『その2』

2006-10-31 07:47:36 | 医学
  「病気」と認識半数以下/早期発見・治療が大切
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 家族が認知症になったかもしれない場合、74%は「大したことなくても医療機関
で診断を受けさせる」と答えた。だが、「症状が進んできたら」「家族で手に負え
なくなったら」と早期受診をさせない人も計19%いた。
 早期受診させない理由は(複数回答)、「認知症ではない可能性がある」が40%
で最も多く、「年のせいで病気ではない」も25%あり、「どこの病院に行けばよい
か分からない」17%という回答もあった。

 早期発見・早期治療に結びつけるため、厚労省は今年から、地域のかかりつけ医
に対し、認知症についての研修をはじめている。
 かかりつけ医を支援したり、研修の講師役を務めたりする「サポート医」の研修
昨年から始めており、10月末現在、40都道府県・11政令指定都市に計239人の
サポート医がいる。

 認知症の診療科には、一般的には精神神経科や神経内科、もの忘れ外来、老人科
などがある。
 都道府県によっては、専門医が診断や治療の相談に応じる老人性認知症疾患セン
ターの指定を受けた医療機関もある。また、日本老年精神医学会のホームページで
は、学会で認定した専門医や専門機関を都道府県別に検索できる。
           (2006.10.29 朝日朝刊/もの忘れフォーラム『完)


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