和歌山県牟婁郡串本町にあるJR西日本の和深駅は、亀山駅から和歌山市駅までの384.2kmを結んでいる紀勢本線の一般駅として、1940(昭和15)年8月8日に開業しました(開業時は紀勢西線に所属)。
もともとは単式ホームと島式ホームの2面3線を有し、駅舎横の切欠き部分に貨物ホームと積降線もありましたが、その後、旧3番線の線路が撤去されたため、現在は事実上相対式ホーム2面2線となっています。
開業時に建てられた木造駅舎が今も健在です。
2012(平成24)年度の1日に平均乗車人員は13人です。
<和深駅の年表>
・1940(昭和15)年8月8日:国鉄紀勢西線の一般駅として開業
・1959(昭和34)年7月15日:紀勢西線が紀勢本線の一部となり、同線の駅となる
・1985(昭和60)年3月14日:駅の無人化
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
(駅 名 標)
(紀伊田辺方面を望む)
(新宮方面を望む)
(駅舎正面)
(駅 舎 内)
撮影年月日:2002(平成14)年5月30日