6月18日はおにぎりの日です!
1987(昭和62)年に石川県鹿西町(ろくせいまち=現・中能登町)の杉谷チャノバタケ遺跡(竪穴式住居跡)から、石ころほどの炭火した米の塊が出土しましたが、これが弥生時代中期の「日本最古のおにぎりの化石」とされています。
このことから、鹿西町がおにぎりの里としての町興しの為に、2002(平成14)年に「6月18日をおにぎりの日」と定めました。
日付は、鹿西町の「ろく(6)」と、毎月18日の「米食の日」から6月18日が選ばれました。
6月18日はおにぎりの日です!
1987(昭和62)年に石川県鹿西町(ろくせいまち=現・中能登町)の杉谷チャノバタケ遺跡(竪穴式住居跡)から、石ころほどの炭火した米の塊が出土しましたが、これが弥生時代中期の「日本最古のおにぎりの化石」とされています。
このことから、鹿西町がおにぎりの里としての町興しの為に、2002(平成14)年に「6月18日をおにぎりの日」と定めました。
日付は、鹿西町の「ろく(6)」と、毎月18日の「米食の日」から6月18日が選ばれました。
和歌山県御坊市にある市役所前駅は、JR紀勢本線の御坊駅から西御坊駅までを結ぶ全線単線非電化の紀州鉄道(2.7km)の旅客駅として、1967(昭和42)年8月30日に開業しました(開業時は御坊臨港鉄道に所属)。
単式ホーム1面1線のみを有する無人駅です。 かつてはキハ103形の廃車体がホームの西御坊側に置かれて待合室として使われていましたが、その後、撤去されました。
市役所前駅が属する紀州鉄道は、その前身の御坊臨港鉄道が街外れにある国鉄御坊駅と御坊市街地とを結ぶ目的で敷設工事を始め、1934(昭和9)年8月10日に御坊~日高川間(3.4km)が全通しました。
太平洋戦争を経て、御坊臨港鉄道の利用者は徐々に増加し、1965(昭和40)年には100万人を超えていましたが、それ以降、利用者は減少に転じ、さらに貨物輸送も減少していきます。
そして、御坊臨港鉄道の経営が困難となっていた時、東京の不動産会社が鉄道事業を約1億円で買収し、1973(昭和48)年1月1日に紀州鉄道株式会社となりました。
<市役所前駅の年表>
・1967(昭和42)年8月30日:御坊臨港鉄道の旅客駅として開業
・1973(昭和48)年1月1日:御坊臨港鉄道から紀州鉄道に譲渡されたことに伴い、同鉄道の駅となる
(御坊方面を望む)
(青い柵の向こうに、かつてはキハ103の廃車体が置かれて待合室として使われていました)
撮影年月日:2000(平成12)年8月19日