JR西日本の美山駅は、福井県福井市の越前花堂駅と大野市の九頭竜湖駅とを結ぶ全線単線非電化の越美北線(52.5km)の一般駅として、1960(昭和35)年12月15日に開業しました。
島式ホーム1面2線を有し、列車の行き違い可能駅です。
開業時に建てられた駅舎は、2003(平成15)年12月に新しい駅舎に建て替えられました。
美山駅が属する越美北線は、もともとは福井駅と岐阜県の美濃太田駅とを結ぶ鉄道(越美線)の一部として建設されました。 この越美線の計画は大正時代に練られ、旧国鉄は1934(昭和9)年8月16日に美濃太田~北濃間を越美南線(現・長良川鉄道)として開通させましたが、一方の越美北線は太平洋戦争や戦後の混乱にもまれて建設が遅れ、ようやく1972(昭和47)年12月15日に途中の九頭竜湖駅まで開通しました。
しかし、残りの九頭竜湖~北濃間27kmは、1980(昭和55)年12月27日に施行された国鉄再建法の規定により工事は凍結されてしまい、結局、越美線としては全通しませんでした。
<美山駅の年表>
・1960(昭和35)年12月15日:国鉄越美北線の一般駅として開業
・1982(昭和57)年11月15日:貨物取扱い廃止
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
・1992(平成4)年:駅の無人化
・2003(平成15)年12月:駅舎改築
(九頭竜湖方面を望む)
(旧 駅 舎)
(旧 駅 舎 内)
撮影年月日:2001(平成13)年5月25日