愛する子供たちへ
先日、有田焼の倉島泰山窯や柿右衛門さんのすばらしい作品について紹介しました。倉島泰山窯では、窯主前田さんのご厚意により、実際に匠たちの作業風景も見学させて頂きました。轆轤(ろくろ)を回しながら作品を整形する様子や絵付けを行う作業風景を見させて頂きましたが、匠たちの作品に対する真剣な眼差しに特に感銘を覚えました。
ひとつひとつの美しいすばらしい作品に触れ、匠たちの創作への強い思いと熟練された技の高さ、ひたむきさに殊の外心を動かされました。
匠たちの中には、数十年に亘ってこの道一筋に努めてこられた方もいらっしゃいます。
毎日、倦まず弛まず、コツコツと地道にしかも非常に高い技術をもって創作活動に取り組んでおられるのです。
お父さんは、どのような分野であれ、私自身ができないことを上手にしかもいとも簡単にこなす人を尊敬します。なぜなら、そのようにできるようになる背景には人知れない血のにじむような地道な努力があるからです。
いまさらもちだすまでもないかもしれませんが、発明王トーマス・エジソンは次のように述べています。
「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である。」
40歳代で文化勲章を受章した、天才的数学者広中平祐氏は、
「私は天才ではない。ただうまずに努力することは私の取り柄である。コツコツと努力しても気にならないところが、私のよさかもしれない。」
と述べています。世に大きな功績を残した方々に共通する特質は、周りを気にせずマイペースで、忍耐・勤勉そしてたゆまぬ努力をコツコツ続けていくことです。
これは暖かい沖縄で育ったのんびりやの私にとっては大きなチャレンジです。ですが、私自身もこのブログにしろ、仕事にしろ、趣味の読書や家庭菜園にしろ、まずは楽しみながらコツコツ地道に続けていこうと思っております。先人・先輩たちの範に倣いながら……。
さて、ある先輩から「コツコツ」に関してとてもいい詩をプレゼントして頂きました。みんなにも紹介します。タイトルはズバリ「コツコツ」です。
「コツコツ」
コツコツやろう。
他にすぐれた頭脳もない、才能もない、
体力もない、財産もない。
それでもいいではないか。
自分だけがそうなのではない。
生まれつきそういうものに恵まれているのは
千人に一人、万人に一人。
あとはみんなふつうの人。

だからコツコツやろう。
一日一歩でもいい、前へ進もう。
そして、その一日一日を積み重ねていこう。
一攫千金を夢みたり、きょう一日ぐらいはと怠け心が出るのも、
ふつうの人間だから仕方がないけれど、
そんな時でも最後はやっぱりコツコツに戻ろう。
仕事はもちろんだが、一日10分の勉強でも、
5分の運動でも、ともかくコツコツと続けていこう。

動いているとは見えない時計の短針でさえ、
一日に文字板をグルリふたまわり。
一年たてば730周。
毎日30分の読書が一年間に180時間を越え、
月々1万円の貯金も8年あまりで100万円。
チリも積もればというけれど、
ふと振り返って、コツコツ積み重ねてきたその大きさに
自分で驚くときがきっとやって来る。
だからコツコツやろう、
そんな日を心に描きながら。
「コツコツ」という言葉は、本当にすばらしい成功の鍵のひとつです。今の時点でたとえ能力がなくとも才能がなくとも力が弱くとも構いません。自らの価値ある目標に向かって決して諦めずに「コツコツ」取り組み続ければ、必ずや大きな達成の奇跡を目にする日がやって来ることでしょう。
主も聖典の中で次のように語っておられます。
「見よ、わたしはあなたに言う。小さな、簡単なことによって大いなることが成し遂げられるのである。」(アルマ37章6節)
「それゆえ、善を行うことに疲れ果ててはならない。あなたがたは一つの大いなる業の基を据えつつあるからである。そして、小さなことから大いなることが生じるのである。」(教義と聖約64章33節)
「兄弟たちよ、あなたがたの知っているように、非常に大きな船も、嵐のときにはごく小さな舵に大いに助けられ、風と波に対して進路を保つことができる。したがって、親愛なる兄弟たちよ、わたしたちの力のかぎりすべてのことを喜んで行おう。そして願わくは、その後、わたしたちがこの上ない確信をもって待ち受けて、神の救いを目にし、また神の腕が現されるのを見ることができるように。」(教義と聖約123章16~17節)
みんなで「コツコツ」頑張りましょう!(おやじより)
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ひとつひとつの美しいすばらしい作品に触れ、匠たちの創作への強い思いと熟練された技の高さ、ひたむきさに殊の外心を動かされました。

毎日、倦まず弛まず、コツコツと地道にしかも非常に高い技術をもって創作活動に取り組んでおられるのです。
お父さんは、どのような分野であれ、私自身ができないことを上手にしかもいとも簡単にこなす人を尊敬します。なぜなら、そのようにできるようになる背景には人知れない血のにじむような地道な努力があるからです。

「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である。」
40歳代で文化勲章を受章した、天才的数学者広中平祐氏は、
「私は天才ではない。ただうまずに努力することは私の取り柄である。コツコツと努力しても気にならないところが、私のよさかもしれない。」
と述べています。世に大きな功績を残した方々に共通する特質は、周りを気にせずマイペースで、忍耐・勤勉そしてたゆまぬ努力をコツコツ続けていくことです。
これは暖かい沖縄で育ったのんびりやの私にとっては大きなチャレンジです。ですが、私自身もこのブログにしろ、仕事にしろ、趣味の読書や家庭菜園にしろ、まずは楽しみながらコツコツ地道に続けていこうと思っております。先人・先輩たちの範に倣いながら……。
さて、ある先輩から「コツコツ」に関してとてもいい詩をプレゼントして頂きました。みんなにも紹介します。タイトルはズバリ「コツコツ」です。
「コツコツ」

他にすぐれた頭脳もない、才能もない、
体力もない、財産もない。
それでもいいではないか。
自分だけがそうなのではない。
生まれつきそういうものに恵まれているのは
千人に一人、万人に一人。
あとはみんなふつうの人。

だからコツコツやろう。
一日一歩でもいい、前へ進もう。
そして、その一日一日を積み重ねていこう。
一攫千金を夢みたり、きょう一日ぐらいはと怠け心が出るのも、
ふつうの人間だから仕方がないけれど、
そんな時でも最後はやっぱりコツコツに戻ろう。
仕事はもちろんだが、一日10分の勉強でも、
5分の運動でも、ともかくコツコツと続けていこう。

動いているとは見えない時計の短針でさえ、
一日に文字板をグルリふたまわり。
一年たてば730周。
毎日30分の読書が一年間に180時間を越え、
月々1万円の貯金も8年あまりで100万円。
チリも積もればというけれど、
ふと振り返って、コツコツ積み重ねてきたその大きさに

だからコツコツやろう、
そんな日を心に描きながら。
「コツコツ」という言葉は、本当にすばらしい成功の鍵のひとつです。今の時点でたとえ能力がなくとも才能がなくとも力が弱くとも構いません。自らの価値ある目標に向かって決して諦めずに「コツコツ」取り組み続ければ、必ずや大きな達成の奇跡を目にする日がやって来ることでしょう。
主も聖典の中で次のように語っておられます。
「見よ、わたしはあなたに言う。小さな、簡単なことによって大いなることが成し遂げられるのである。」(アルマ37章6節)
「それゆえ、善を行うことに疲れ果ててはならない。あなたがたは一つの大いなる業の基を据えつつあるからである。そして、小さなことから大いなることが生じるのである。」(教義と聖約64章33節)
「兄弟たちよ、あなたがたの知っているように、非常に大きな船も、嵐のときにはごく小さな舵に大いに助けられ、風と波に対して進路を保つことができる。したがって、親愛なる兄弟たちよ、わたしたちの力のかぎりすべてのことを喜んで行おう。そして願わくは、その後、わたしたちがこの上ない確信をもって待ち受けて、神の救いを目にし、また神の腕が現されるのを見ることができるように。」(教義と聖約123章16~17節)
みんなで「コツコツ」頑張りましょう!(おやじより)
