愛する子供たちへ
主の十二使徒であったニール・A・マックスウェル長老は、聖典を熱心に研究し、福音を忠実に実践する中で得られた「選択の自由」と「主の完全な愛」についての強い確信を次のように語っています。
イエス・キリストの福音について深く研究すればするほど、私は、選択の自由に対する主の思いが測り知れないほど深いものであり、私たちの想像を絶するものであることがわかってきました。また人生を良く生きてくれば、それだけ、私たちに対するイエスの完全な愛がこの上ないものであることを感じられるようになりました。事実、選択の自由に対する神の永遠の聖約と人類に対するイエスの永遠なる完全な愛との間には相互作用があります。その相互作用が忍耐の美徳の上に高い価値を置くのです。この方法によらずして、真の成長の道はありません。」(ニール・A・マックスウェル長老)
御父は、私たち一人一人を文字通り御自身の尊い息子・娘として深く深く愛しておられます。
しかしながら、私たちが永遠に続く真の幸福と喜びを得るために、良きことを行うよう強制されることは決してありません。
むしろ深い慈愛を持って私たちに真理をお教えになり、その義しい原則(戒め)に従って歩み、それに伴う祝福と喜びを得るよう切に願っておられます。また計り知れない忍耐を持ってそれを促して下さるのです。
神が創造されたすべてのものは、作用するものと作用されるものに分けられます。(2ニーファイ2:13-14参照)天の御父の息子、娘として、わたしたちには、選択の自由という賜物、つまり個々に行動する能力と力が与えられています。選択の自由は英語ではagency〔エージェンシー〕と呼ばれています。このagencyには、本来「作用」という意味があります。すなわち、選択の自由(agency)を与えられている私たちは、みな作用する者(英語ではagent〔エージェント〕)です。つまり受け身でいるだけではなく、主体性を持つことがまず必要であり、霊的な知識を得て応用するときは特にそうしなければなりません。
信仰から学ぶことと経験を通して学ぶことは、御父の幸福の計画の中核を成す二つの特色だと言われています。救い主は贖罪によって道徳的な選択の自由を守られ、人が信仰によって行動して学ぶことを可能としてくださいました。御父の計画に逆らったルシフェルは、人の選択の自由を奪うことによって、わたしたちを受け身でしか学べない者にしようとしたのです。
天の御父がエデンの園でアダムに次のように言われました。「あなたはどこにいるのか。」(創世3:9)御父はアダムに対してなぜそのような質問をなさったのでしょうか。御父はアダムがどこに隠れているのか知っていたはずです。にもかかわらず、そうお尋ねになったのはなぜでしょうか。愛と知恵に満ちた御父は、御父の子供たちがただ受け身で学ぶのではなく、主体性をもって学習できるようにされたのです。御父は、わたしたちの多くがついそうしてしまうような、不従順な子供への一方的な説教はされませんでした。御父は、アダムが主体性をもって行動し、選択の自由を適切に使って学ぶことができるように助けられたのです。
預言者ジョセフ・スミスも次のように語りました。
「私は人々に義しい原則を教え、自らを治めさせる。」
御父は、まさに私たちに聖典や預言者の教えの中にある永遠の真理を主体的に学び、選択の自由を正しく行使する中でその永遠の真理によって自らを治め、御父のみ心を実践する中で得られる喜びと成長を得るよう願っておられるのです。イエス・キリストへの真の信仰は神の御心を実践する力を与えます。それは、まさしく行動と力の原則なのです。
救いに至るイエスキリストの完全な福音の真理を知り、御父や主に対する心からの愛と感謝の念から、自らの選択の自由を正しく行使し、その完全な真理を生涯に亘って実践することは、私たちにとって最も大切な務めであり特権です。それは真の成長と喜びの鍵であり、永遠の生命へ至る真の道です。
忍耐と信仰をもって日々正しい選びをなし、よりよく生きる中でさらに御父の愛を感じ知ることが出来るよう、また真の喜び平安を得られるよう心から祈っています。
この地上に住むすべての人は、神から深く愛されている大切な神の息子・娘です。神はすべての息子娘が永遠の完全な幸福を得てほしいと切に望んでおられます。それ故にこの末日の世に黙示者ヨハネに示された永遠の完全な福音と神権をこの地上に回復されました。(黙示14:6~7)すでに亡くなられた先祖の方々も含め、主を受け入れて、その教えに忠実歩むすべての神の息子・娘たちが神のみ元へ戻ることができるよう、必要な完全な真理を私たちに知らせるためです。
お父さんはすべての人々がこの回復されたイエス・キリストの完全な福音を知り、その真理に基づいた教えに従って永遠の幸いを得てほしいと心から切に願っています。(おやじより)
<福音の回復に関する記事>
1.「初期のイエス・キリストの教会」
2.「回復されたイエス・キリストの教会」
3.「神権と神権の鍵の回復-主の教会を導く神の権能」
4.「モルモン書-イエス・キリストについてのもうひとつの証」
以下のサイトで、回復されたイエス・キリストの教会について知ることができます。以下の画像もしくはテキストをクリックして下さい。
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主の十二使徒であったニール・A・マックスウェル長老は、聖典を熱心に研究し、福音を忠実に実践する中で得られた「選択の自由」と「主の完全な愛」についての強い確信を次のように語っています。
イエス・キリストの福音について深く研究すればするほど、私は、選択の自由に対する主の思いが測り知れないほど深いものであり、私たちの想像を絶するものであることがわかってきました。また人生を良く生きてくれば、それだけ、私たちに対するイエスの完全な愛がこの上ないものであることを感じられるようになりました。事実、選択の自由に対する神の永遠の聖約と人類に対するイエスの永遠なる完全な愛との間には相互作用があります。その相互作用が忍耐の美徳の上に高い価値を置くのです。この方法によらずして、真の成長の道はありません。」(ニール・A・マックスウェル長老)
御父は、私たち一人一人を文字通り御自身の尊い息子・娘として深く深く愛しておられます。
しかしながら、私たちが永遠に続く真の幸福と喜びを得るために、良きことを行うよう強制されることは決してありません。
むしろ深い慈愛を持って私たちに真理をお教えになり、その義しい原則(戒め)に従って歩み、それに伴う祝福と喜びを得るよう切に願っておられます。また計り知れない忍耐を持ってそれを促して下さるのです。
神が創造されたすべてのものは、作用するものと作用されるものに分けられます。(2ニーファイ2:13-14参照)天の御父の息子、娘として、わたしたちには、選択の自由という賜物、つまり個々に行動する能力と力が与えられています。選択の自由は英語ではagency〔エージェンシー〕と呼ばれています。このagencyには、本来「作用」という意味があります。すなわち、選択の自由(agency)を与えられている私たちは、みな作用する者(英語ではagent〔エージェント〕)です。つまり受け身でいるだけではなく、主体性を持つことがまず必要であり、霊的な知識を得て応用するときは特にそうしなければなりません。
信仰から学ぶことと経験を通して学ぶことは、御父の幸福の計画の中核を成す二つの特色だと言われています。救い主は贖罪によって道徳的な選択の自由を守られ、人が信仰によって行動して学ぶことを可能としてくださいました。御父の計画に逆らったルシフェルは、人の選択の自由を奪うことによって、わたしたちを受け身でしか学べない者にしようとしたのです。
天の御父がエデンの園でアダムに次のように言われました。「あなたはどこにいるのか。」(創世3:9)御父はアダムに対してなぜそのような質問をなさったのでしょうか。御父はアダムがどこに隠れているのか知っていたはずです。にもかかわらず、そうお尋ねになったのはなぜでしょうか。愛と知恵に満ちた御父は、御父の子供たちがただ受け身で学ぶのではなく、主体性をもって学習できるようにされたのです。御父は、わたしたちの多くがついそうしてしまうような、不従順な子供への一方的な説教はされませんでした。御父は、アダムが主体性をもって行動し、選択の自由を適切に使って学ぶことができるように助けられたのです。
預言者ジョセフ・スミスも次のように語りました。
「私は人々に義しい原則を教え、自らを治めさせる。」
御父は、まさに私たちに聖典や預言者の教えの中にある永遠の真理を主体的に学び、選択の自由を正しく行使する中でその永遠の真理によって自らを治め、御父のみ心を実践する中で得られる喜びと成長を得るよう願っておられるのです。イエス・キリストへの真の信仰は神の御心を実践する力を与えます。それは、まさしく行動と力の原則なのです。
救いに至るイエスキリストの完全な福音の真理を知り、御父や主に対する心からの愛と感謝の念から、自らの選択の自由を正しく行使し、その完全な真理を生涯に亘って実践することは、私たちにとって最も大切な務めであり特権です。それは真の成長と喜びの鍵であり、永遠の生命へ至る真の道です。
忍耐と信仰をもって日々正しい選びをなし、よりよく生きる中でさらに御父の愛を感じ知ることが出来るよう、また真の喜び平安を得られるよう心から祈っています。
この地上に住むすべての人は、神から深く愛されている大切な神の息子・娘です。神はすべての息子娘が永遠の完全な幸福を得てほしいと切に望んでおられます。それ故にこの末日の世に黙示者ヨハネに示された永遠の完全な福音と神権をこの地上に回復されました。(黙示14:6~7)すでに亡くなられた先祖の方々も含め、主を受け入れて、その教えに忠実歩むすべての神の息子・娘たちが神のみ元へ戻ることができるよう、必要な完全な真理を私たちに知らせるためです。
お父さんはすべての人々がこの回復されたイエス・キリストの完全な福音を知り、その真理に基づいた教えに従って永遠の幸いを得てほしいと心から切に願っています。(おやじより)
<福音の回復に関する記事>
1.「初期のイエス・キリストの教会」
2.「回復されたイエス・キリストの教会」
3.「神権と神権の鍵の回復-主の教会を導く神の権能」
4.「モルモン書-イエス・キリストについてのもうひとつの証」
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