
愛する子供たちへ
L・トム・ペリー長老は次のようにおっしゃっています。
「永遠の命について考えてみましょう。どのような光景が思い浮かびますか。永遠の命の光景をはっきりと、ありのままに思い描くことができれば、わたしたちは自分の言動を改善するようになるでしょう。
ホームティーチングや家庭訪問、集会への出席、神殿参入、道徳的な生活、祈り、聖文を読むことなど、最後まで堪え忍ぶために必要な多くのことを自分から率先して行うでしょう。」
私たちを完全に、そして深く愛しておられる天の両親の元へ帰れるという祝福は本当に口に尽くせない喜びに充ち満ちたとても大きな祝福です。
自分が完全に主の御心にかなった者となり、非常に大きな喜びに包まれて神の前に立っている姿を想像しながら今自分にできる最善を尽くしましょう。

かつてアイリング管長が日本を訪れたとき、次のようなすばらしい預言を残されました。
「わたしには、主が日本において、教会を劇的な方法でお建てになり、発展へと導かれるという証があります。日本は長い年月の間、同じような状態にとどまっているかのように見えました。しかし実際には、主は基をお据えになっていたのです。そして、その基から奇跡は起こるのです。……
その奇跡は、日本の教会員の心に大きな変化が生じるという形で起こります。それは今始まったばかりなので目には見えないかもしれません。しかし、日本の教会員が職場の同僚や近所の人たちに教会について話すことを特権だと考える日がやって来ます。
皆さんの子どもたちはあなたが今見ている日本とは違う日本で生きることになります。なぜなら教会が驚くべき発展を遂げ始めるからです。教会は傑出した存在になり、人々は教会について知りたいと思うようになります。彼らは興味を持ち、やって来ます。」(1998年10月19日、東京にて)
日本の教会の近い将来の劇的発展に関する本当にすばらしい預言です。
ただお父さんは、預言は成就するものではなく、私たちの信仰により成就させるものであることを理解しています。
そこで、アイリング長老の預言を成就するために何が出来るかに思いを巡らしつつ、わが家のモットーのひとつを新たに考えました。以下がそれです。
「やれば出来る、
やれば出来る、
今やらずにいつやる、
私がやらずに誰がやる。
出来る!
出来る!
出来る!」
ヨハネによる福音書には次のように記されています。
「永遠の命とは、唯一の、まことの神でいますあなたと、また、あなたがつかわされたイエス・キリストとを知ることであります。」(ヨハネ17章3節)
神さまとイエス・キリストを知るとは、最終的に神さまやイエス・キリストのように生活し、共に住むことです。そのために神のすべての教え・真理に従って生きる必要があります。たやすいことではありませんが、不可能ではないと主は教えています。
「それだから、あなたがたの天の父が完全であられるように、あなたがたも完全な者となりなさい。」(マタイ5章48節)
「わたしたちは子孫と同胞に、キリストを信じ、神と和解するように説き勧めるために、熱心に記録し続けようと努めている。それは、わたしたちが自分の行えることをすべて行った後に、神の恵みによって救われることを知っているからである。」(Ⅱニーファイ25章23節)
不可能なことを命じられない主が、「完全な者」となりなさいと勧告されるとき、それは可能なのです。しかし、それは「わたしたちが出来るすべてのことを行」うという条件が伴い、さらにイエス・キリストさまの贖いの恵みが不可欠です。
常に神さまやイエス・キリストと共に住むというこの上ない大きな祝福である永遠の生命を心に思い、またアイリング管長の預言の成就を目指して日々精進しましょう!(おやじより)
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