アジア料理教室

旅行中、ホテル主催のアジア料理教室に出てきました。

ていうか「こんなに長い間東南アジアに住んでるのに、アジア料理が全然作れないのってどうなの！？」
と日頃からゲキを飛ばしている夫に放り込まれた。
まーホントのことなんですけどー。。


生徒は私一人。
先生とマンツーマンで、材料切るとこから盛り付けるとこまで
全部一人でさせてくれる。
料理習うのって久々だから新鮮～。

屋外キッチンのため蚊に刺されまくりました。。

まずはチキンのココナツミルク煮スープ。






魚のスパイシーサラダ。






海老入り焼きそば。





野菜と海老の甘酢炒め。





焼きそばと甘酢炒めの味付けは「tamarind　juice」を使う。
タマリンドという実をペースト状にして冷蔵庫で寝かして手作りしてるそう。

タマリンドってこんな実↓





ちなみに下にあるのはコブミカンの葉。
アジア料理には欠かせない葉っぱですな。
香がとにかくエキゾチック。

タマリンド。
ボゴール植物園とかにもありそうだけど、この実から自分でジュースを作るのはちょっと大変だよ。。


一番美味しかったマンゴーライス。




真ん中のごはんはもち米で、一晩浸水させたものをスチームする。
それをココナツミルクとお砂糖で煮て、マンゴーと一緒に頂く。
カロリー高そうだけど、とても美味しい

アジア料理特有の、スパイスを石臼で砕いて調味料にするっていうのを
習いたかったけど、今回はそゆのはナシ。

でも知らない食材を見たり料理するのはすごく楽し。
初対面の人と話す時のような感覚。
とても興味深いものです。

キッチンの片隅にあったバナナの花↓





タイ料理などで「バナナの花のサラダ」なんていうメニューを目にするけど、
料理される前の状態を見るのは初めて。

空気に触れると褐変しちゃうから、こうして水の中にライムと一緒に入れておくそう。

タケノコみたいに見える。
味も触感もタケノコのようでした！


ここのホテルは敷地内に畑を作り、本格的に農業に取り組んでる。
お料理教室のキッチンの周りは全部畑。

ゴーヤー、トマト、ナスなどの野菜から唐辛子、ミント、コブミカンの葉、レモングラスetcスパイスの種類も豊富。


こんな立派なパパイヤの木も！





面白かったのはお米。
田んぼじゃなくて、畑でお米を作ってました。

敷地内で作られた新鮮な食材を頂く。
自給率の高いホテルってスゴイ。
理想的な姿だし、とても贅沢なコトだと思いました。