ケビン、大活躍

　ケビンは私たちを見るなり「※※さん達～！探してたんだよ～」って。日本語堪能なケビンがテンション高めで必死に説明してくれたのは、Ｊ○Ｂのオフィスが二度も私から電話があったのにレインフォレステーション行きのバス停を間違って教えてしまったとのこと。もちろん故意ではありません。Ｊ○Ｂでオプショナルツアーの予約もせず、勝手に鉄道の予約をして出かけたおばさん達のフォローまでは知ったこっちゃあない、と思われても仕方ないところ、そこはＪ○Ｂ。Ｊ○Ｂのプランで旅行している以上責任があるのでしょう、確かにそのためのＪ○Ｂで、最終的には私たちも頼りにするわけです。
　間違った情報を電話で教えてしまったと気付いたＪ○Ｂは、何とか私と連絡を取りたかった？あれっ？連絡するだけなら電話でもよかったはずです。ケビンに私たちを捜させたのは理由は後から知ることとなりました。ケビンは元々他のお客さんの案内でキュランダに来ていたので、私たちを捜してレインフォレステーションへ連れて行くように指令が出たようです。
　アイスクリームを食べていた私たちは、のんきに「ケビンも食べる？ビールにする？」など訊いてましたが、ケビンに「車でお客さんを案内してるから、お水下さい」と言われお水をごちそうしたら、あれよあれよと車に乗せられました。