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御霊神社(木津川市)

2021-11-19 20:21:24 | 京都
2021年11月18日、お参りしました。
由緒書より「天平年間(729~749)、聖武天皇が光明皇后とともに全国に国分寺、国分尼寺を建てられた際、東大寺大仏殿建立の余材を以てこの地にも国分尼寺(誓願寺)が建立されたので、この寺の守り神として左大臣縦三位葛城王橘諸兄が造営使となって神殿が造営されました。
 御祭神として、木津郷黒山より大國魂命、生國魂命の二神に遷座給わる時、大白玉が空中より天下りて光を四方に放ち、金剛童子に神を移らせ『この地を永く鎮護するため降臨する吾は稲倉魂命』と名乗られたので、聖武天皇は直ちに稲倉魂命を合わされて祭祀され、白玉神社と名付けられました。
 また別に現在の勧請記によると、清和天皇の877(御宇貞観18)年には天下泰平、悪鬼防護の神として天乃穂日命、天津根命、活津彦根命の三神を御勧請したともあります。
 1712(正徳2)年8月、木津川大洪水により当神社も大きな被害を受けて、古文書の大半も流失したため詳細は不明ですが、これまで自然災害や戦乱、疫病など幾多の困難な時期があり、それとともに社会状況に応じた御神体が合祀されたものと思われます。
 その後、1730(享保15)年に社殿が再建され、名称も御霊神社として今日に至っています。」
京都市木津川市加茂町宮ノ裏
map
鳥居

社標





手水舎







拝殿







本殿(重要文化財)
「室町前期(1333-1392)建立、三間社流造、檜皮葺。」











稲荷社



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