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東林院(一番札所奥の院)

2015-09-09 15:30:37 | 徳島
2015年9月6日、宇志比古神社にお参りした際に、隣にありましたので、お参りしました。駐車場のお店の方にお寺について尋ねると、高野山真言宗の寺院で、四国八十八箇所霊場第一番札所霊山寺の奥の院とのことでした。
徳島県鳴門市大麻町大谷字山田59
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説明書より
「当院は聖武天皇の御宇、天平5年(733)、行基菩薩の開基にして高野山真言宗、八葉山 神宮寺 東林院と称し古来、阿波国八首(薬王寺、大龍寺、鶴林寺、隆禅寺、神応寺、端川院、荘厳院、東林院)の一寺にして昔は末寺16ケ寺を誉れ広大なる伽藍であったが数度の火難、特に元禄年間、1700年頃の大火により中絶同様の小地となった。歴代住職や檀信徒の努力により、昭和59年本坊を新築した。」

『空海(弘法大師)がここを訪れ、住民に真言の教えを伝えるとともに農業振興を奨励したと言われ、空海自ら鍬を取り米・麦の種を蒔きをしたことから、当院は「種蒔弘法大師」と称されるようになった。』

新四国曼荼羅霊場一覧の最初に東林院が掲載されています。

本堂

鐘楼



大師堂

薬師堂
「御本尊薬師如来縁起 天平5年行基菩薩の御作にして、旧徳島藩主蜂須賀候の帰依厚く祈願寺として喜捨12貫の奉納あり。寛永年間、藩主江戸在勤の時、当院薬師如来に特別御祈祷の仰せ付けありて、その御祈祷御守札を江戸藩主邸へ持参せしその夜、御本尊薬師如来から藩主を始め、家臣、中村若狭守へ御夢告のおしるしあり、その時より本尊を身代薬師如来と尊称す。」



水子地蔵



石碑

沙羅双樹

弥勒菩薩

種蒔大師

一願観世音菩薩





滅悪不動尊

穴観音古墳

大日大聖不動明王

七福神



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