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貞光の二層うだつの町並み

2019-07-06 21:31:30 | 徳島
2019年7月3日、四国観光をしました。神戸から明石海峡大橋、大鳴門橋、徳島自動車道、美馬ICで降りて、つるぎ町貞光に寄りました。九州は大雨との天気予報で心配しながら行きました。少し雨が降り中の観光です。まちなみ交流館に観光用の無料駐車場があります。
 つるぎ町は徳島県北西部に位置し、徳島市から吉野川を西に約60km上流です。JR徳島線の貞光駅から東南600mのところに古い町並みが広がります。
 貞光は江戸中期以降の郷町で商業と交通の要衝として栄えてきた。1955(昭和30)年頃まで、山村の葉煙草の収納、繭・こんにゃくの収穫と引き換えにに、農具・日用品・薬品などを購入する人々で賑わいを見せていて、脇町とならんで二大商業地を形成していた。一宇街道に沿う北町~南町への街路には商家が軒を並べ「うだつ」がその繁栄を象徴している。
 貞光のうだつは種類が多く、彫刻が施されているものもあり多種多様である。うだつに最初は鳥衾や鬼瓦を乗せる程度だったが次第に破風や懸魚、宝珠、家紋などがつけられるようになった。さらに漆喰で塗った上に鏝で風景や動植物なども描いているものもある。
道の駅貞光ゆうゆう館
徳島県美馬郡つるぎ町貞光大須賀

松尾神社



南に向かって歩きます。
二層厨子上下共切妻型



鯱の装飾瓦

つるぎの女神・酒の神様

単層二階切妻型

通り

二層厨子上下共切妻型



単層二階切妻型



屋根の鬼瓦

二層厨子上下共切妻型





旧永井家庄屋屋敷(つるぎ町指定有形文化財)
「南に切妻本瓦葺の表門を開き、築地塀に囲まれた約550坪の敷地の中に、母屋(主屋)、蔵やネドコ2棟等の建物群、また、井戸や鶴亀蓬莱庭(座視観賞式)等、その歴史を今に伝えるたたずまいを色濃く残している。18世紀後期に創建され、19世紀前期から明治時代に間取りの骨格が整ったであろう主屋を始め、蔵やネドコ2棟等の建物群が、今日まで維持されてきたこと自体希少なことである。」入館無料







































再び町並みへ
単層厨子切妻型

単層二階切妻型

二層厨子上下共切妻型、鏝絵・本家宇山(家号)

鏝絵・鯉の滝昇り



虫籠窓

二層厨子上下共切妻型







単層二階切妻型

二層厨子上下共切妻型、鏝絵・松と鷹









鏝絵・亀























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