ジーンズリペア&リメイク工房 hands-on 日記(旧ブログ)

デニムの産地、岡山から発信するジーンズ日記(2010年12月~2016年1月)

エヴィスジーンズ オーバーホールかな? 全面ダメージの解体リペア アフター

2013年05月28日 | ジーンズリペア オーバーホール

こんにちはジーンズリペア&リメイクのhands-onです。



前回ブログの続きを行きます。


出来上がりがこちらです。



















穴が大きい場合は

普通リペアを行ないます。

その方が生地の柔らかさも出て穿きやすいです。

















お尻の穴も普通リペアです。














左右後ろポケットは解体したので

綺麗な仕上がりだと思います。















隠しリベット上(ポケットのつけ根)に負担が掛かり

きちんと補強をしないと、破れる部分です。











裏からお見せします。

隠しリベットを外すことなく

ギリギリまで縫い込みます。

隠しリベットにミシン針が落ちると

針が潰れるので、かなりの集中力が必要です。(汗)










股はそのままリペアです。









ガッチリ叩いてあって

内股のステッチを入れる必要はありませんが

見た目を考えて、ステッチを入れるようにしています。

















左右カカトです。

デニムを移植するか、悩みましたが

今回は普通のあて布にしました。














左右裾のインシーム部分。

解体したので仕上がりは綺麗だと思います。

















裏からもどうぞ

オーバーロックのやり直しをしています。

裾はチェーンステッチ仕上げ。










ボタンホールはそのままリペアです。

弱い部分も補強しました。














ステッチ切れは所々だったので

生地同色の細い糸で補強しています。(補強糸は見えますか?)

そうすると綿糸の退色した風合いを残したままのリペアが可能です。

※あまりにも糸切れが激しい場合は、オリジナルに近い糸を入れ直します。











では最後に

裏からどうぞ









補強範囲がわかると思います。










後ろポケット内部も

撮ってみました。

下にあるチェックの補強布が見えますか?



以上

こちらの工賃が

左右ヒザ穴のリペア+周辺補強 8000円

左右お尻穴(隠しリベット上も)のリペア+周辺補強 7000円

股のそのままリペア 1500円

左右バックポケットの解体リペア 5000円

左右裾のリペア(チェーンステッチ仕上げ)5500円

左右裾インシーム付近の解体リペア 3000円

ボタンホールそのままリペア 500円

全体的な糸切れの補強ステッチ入れ 3000円


合計 33500円(別途送料)


かなり高額リペアになりましたが、

お客様からもお喜びの声を頂きました(一安心)



ボロボロになったジーンズも

丁寧にリペアしますのでよろしくお願いします。

・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。
 ↓ 

 https://hands-on-jeans.com/nagare.html

 

・ビンテージ(アンティーク)ミシンで作った製品も販売しております。
 ↓
https://handsonjeans.thebase.in/

(BASE検索 hands-on-jeans)


エヴィスジーンズ オーバーホールかな? 全面ダメージの解体リペア ビフォー&解体

2013年05月28日 | ジーンズリペア オーバーホール

こんにちはジーンズリペア&リメイクのhands-onです。


最近、ハードダメージのリペアが続いています、、、

1本仕上げた後には、体が抜け殻のようになってしまっています(苦笑)


では、そのご紹介です。


画像が多いので、ブログも2回に分けます、、、、

今回はビフォー&解体です。

では、どうぞ、、、









左右ヒザの破れ

左右太ももの全面補強もします。









裾のインシーム側の破れ(反対側も破れています)

解体します。

















左右カカトの破れ

解体します。






















左右お尻の破れ

左右お尻の全面補強もします。





















左右バックポケットも破れています。

こちらも解体して全面補強します。












股は他の部分よりもダメージが弱めでした。

(自転車には乗られないのかな? と勝手に想像しています)


こちらはそのままリペアをします。











ボタンホールの破れ

こちらもそのままリペアをします。
















コダワリのオール綿糸縫製だったので

糸切れが沢山ありました。

全て補強ステッチを入れます。










パッチが無地です。

どこのジーンズでしょうか?










リベットに 「エヴィス」って書いてありました!

色んなタイプがあるんですねー!






では

解体します。




エヴィスのバックポケット下には

補強布が入っているタイプが多いようです。

(リペア後に元に戻します)











太もも部分はアウトシームを解体

裾はインシーム側を解体しました。



長いブログになってしまった、、、

出来上がりのアフターも同じような感じになりそうですが、、、


では、今回はここまでです。

・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。
 ↓ 

 https://hands-on-jeans.com/nagare.html

 

・ビンテージ(アンティーク)ミシンで作った製品も販売しております。
 ↓
https://handsonjeans.thebase.in/

(BASE検索 hands-on-jeans)


旧ジョーマッコイ 901 ボタンホール、ベルトループ、バックポケットの解体リペア+その他補強リペア

2013年05月24日 | ジーンズリペア その他

こんにちはジーンズリペア&リメイクのhands-onです。


熱くなってきましたね。

そろそろ、ショートパンツの出番?

今年もリメイクのデニムショーツを作ろうと考え中です、、、

ベースになる 501XXオリジナル のカットオフを入手しました!

(作ったら、ブログで報告しますね)



では、今回紹介するのは

こちら
















旧ジョーマッコイ 901 



色落ちが綺麗ですねー

洗濯を定期的に行なった色落ちですねー

清潔感があって好感が持てます!

全体的に黄ばんだ汚れが付いていない、このような色落ちをさせると

実はリペア跡も目立たなく、馴染みやすいのです。

(後で画像で確認してください)






今や伝説となった 旧マッコイ

ヤフオクでも高値を付けていますね。

ちょっとディテールの紹介をします。









コインポケットのリベット無し

黒ラッカー塗装のドーナツボタン

極太ベルトループ







アーミーツイル生地のポケットスレキ

大戦モデルのディテール満載です!










旧マッコイの特徴はこの生地にもあります。

縦落ちが凄いですね。

リアルビンテージ以上の縦落ち感があります。



では、ここから急にリペア部分の紹介になります、、、

左右ヒザは生地が弱っているので補強リペアをします。












左右お尻も生地が弱っているので補強リペアをします。












右後ポケットを頻繁に使われるそうなので、

こちら側だけ全面補強します。















右後の隠しリベット上のアタリも今回はキチンとリペアしようと思います。

(ここは味として残しても良いのですが、、、強度重視です)














ボタンホールが崩壊しています。

こちらはハードに破れているので

解体リペアでないと、直せません、、、

ボタンホールも専用ミシンで作り直します。















バックセンターのベルトループの擦り切れをリペアします。

こちらも解体して綺麗に直します。








では

解体します。











ボタンホールは帯を解体します。











では、出来上がりがこちら




綺麗に直りました?

かなりハードな破れ だったので

今の技術ではこれが限界です、、、











下の第二ボタンホール以下のリペアも行ないました。

こちらはダメージが弱かったので

綺麗に直ったと思います。













左右お尻の補強もしました。












右後ポケットも全面補強済み









隠しリベットの上はこんな感じです。

(隠しリベットは外していませんよ)












ベルトループです。

今回は取り付けも専用のカン止めミシンを使っています。

糸色も綿糸の退色イエローでこだわってみました。

(工賃割高ですが、要望があればそうします)













左右太ももの補強リペアをしています。








では最後に 補強がわかるように

裏からお見せします。















後ろポケットは強引に撮ってみました(苦笑)





以上 こちらの工賃が

左右太ももの補強リペア 5000円

左右お尻の補強リペア 4000円

右後ポケットの全面補強 2500円

ベルトループの解体リペア(専用カン止め使用)1500円

第一ボタンホールの解体リペア(専用ホールミシン使用)3000円

第二以下ボタンホールリペア(そのままリペア) 500円×3個


合計 17500円(別途送料)

 

リペアした時に

リペア跡がわかりにくいのは

洗濯をきちんと行なった

綺麗な色目のジーンズですよ。

ジーンズはちゃんと洗った方が良いと思います、、、

(今は色落ちしにくい、ジーンズ専用洗剤もありますし)

・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。
 ↓ 

 https://hands-on-jeans.com/nagare.html

 

・ビンテージ(アンティーク)ミシンで作った製品も販売しております。
 ↓
https://handsonjeans.thebase.in/

(BASE検索 hands-on-jeans)


リーバイス501 ビッグE? 並行ステッチ ビンテージ  オーバーホール級のリペア アフター

2013年05月19日 | ジーンズリペア オーバーホール

こんにちはジーンズリペア&リメイクのhands-onです。




では、前回の続きです。


早速出来上がりの紹介です。















普通リペアで仕上げています。

ここまでダメージが激しいと普通リペアしか出来ません、、、







小股も少し解体出来たので

以前より少しは綺麗になりました(喜)





平置きするとこんな感じ、、、

以前のリペアに重ねてリペアしました

(この部分はどうしても硬くなってしまいます)



















バックポケットのリペアは行っていません。

付け直しをしただけです、、、



















前ポケット口はそのままリペアです。

(ちょっと膨らみが出てしまいます)








ウエストサイズダウンは

脇~バックポケット間を詰めます。

今回は片側2センチ×2=4センチダウンです。















ベルトループは解体リペアなので

綺麗な仕上がりだと思います。









帯の詰めはバックセンター中心で

ベルトループで隠れるので

裏側から見ないとわかりません。

(ループズレのモデルは表からでもわかってしまいます)






最後に裏からです。

かなり広範囲の補強だったので

大変でした、、、(大汗)










ここまでやっておけば、生地がガーゼ状になった

ボロボロ ビンテージ ジーンズもガンガンに穿くことが出来るでしょう。



こちらの工賃が


左右太もも+左右ヒザ下+左右前ポケット下 の全面補強+普通リペア 15000円


股+お尻全面+左右バックヨーク下+左右脇 の全面補強+普通リペア 15000円


左右前ポケット口のそのままリペア+ステッチ入れ直し 3000円


ベルトループの解体リペア2箇所 3000円


ウエストサイズダウン 6000円


合計 42000円(別途送料)




お客様からも喜びの声を頂きました(一安心)


生地がボロボロのビンテージ ジーンズも

解体して丁寧にリペアすれば、また穿けるようになります。

お値段は高くなりますが、、、

オーダーお待ちしております。

・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。
 ↓ 

 https://hands-on-jeans.com/nagare.html

 

・ビンテージ(アンティーク)ミシンで作った製品も販売しております。
 ↓
https://handsonjeans.thebase.in/

(BASE検索 hands-on-jeans)


リーバイス501 ビッグE? 並行ステッチ ビンテージ オーバーホール級のリペア ビフォー&解体

2013年05月19日 | ジーンズリペア オーバーホール

こんにちはジーンズリペア&リメイクのhands-onです。


hands-on フェイスブックページの「いいね」が200人になりました(喜)

応援してくださっている方々 感謝しております。

引き続き、地道に 頑張りますので これからもよろしくお願いします。




では今回紹介するのは

かなりハードなリペア&ウエストサイズダウンです。

サイズ変更は来店者限定サービスとしておりますが、

こちらのお客様 九州地方から来店して頂きました。

本当にありがたい事です。


では

リペア前がこちら



リーバイス501のビンテージです。

(年代は後で検証します)

左右太ももがボロボロ

周辺生地もガーゼ状に弱っています。

※撮影前に脇(アウトシーム)を開いてしまいました、、、











股は以前のリペア跡があります。

分厚いデニムをあて布にして

ガンガンに縫いこまれています、、、

解体して綺麗に直したかったのですが

これはさすがに無理です。

そのままリペアさせて頂きます(残念)

















左右前ポケット口は

それほど弱っていません

こちらはそのままリペアで行けそうです。











後身も全体的に弱っている印象です。













股~お尻の全面補強

バックヨーク下、脇まで全て弱っています、、、(汗)














ベルトループは2箇所リペアします。

ベルトで擦れるので 上側にダメージが出る傾向にありますね。

(ベルトループにフックを掛ける方は、下側にダメージが出ます)








では

ディテールのチェックします。





帯は上下チェーンステッチの平行ステッチ止め

これは100%ではありませんが

1970年頃からの仕様だという噂です。

(これ以前がウエストシングルのVステッチ止めですね)



ボタン裏の刻印は6

昔はボタン裏が6だと66モデルだと認識していましたが、

そうではないようですね。

(ボタン裏の刻印は製造工場の管理番号のようですね)








バックポケット裏はシングルステッチ

これで66前期(シングル)以前というのが確定します。










タブがボロボロで印字が読み取れません、、、

LEVISからLevisに変更になったのが1971年だと言われています。

リーバイスジャパン復刻で 71501 という品番の 最終ビッグEモデル がありますね。

LEVISの赤タブの在庫を使い切ったのが73年頃だという噂も聞きますが、、、








ではそのような時の年代判別はどうするのでしょう?



裾を見ます(耳のチェックではありません)











耳をめくります。

シングルステッチ縫製です。

これは100%ではありませんが

脇がシングルステッチ縫製だと ビッグE年代

脇がチェーンステッチ縫製だと スモールe年代


という噂です。

501の縫製は基本的にシングルステッチ使いが多いほど古いという事になりますね。

(チェーンステッチの方が大量生産に向いている証です)




お客様にも「これは66ですか?」と聞かれたので

私「いやー、ビッグEの可能性が高いですよー」

 「製造年は1970年~73年頃じゃないかなー」と答えました。

(専門の古着商ではないのに、偉そうに語ってスミマセン、、、)





さて、ビンテージ好きな方以外にはどうでも良いウンチクは終ります、、、




では解体を行ないます。




ウエストはバックポケット脇から詰めるのでこのようになります。

帯はセンターから詰めるので真ん中でカットします。







バックポケットはそのままで付け直し。

ベルトループは解体リペアにします。



ブログが長くなりすぎたので、、、

出来上がりのアフターは次回ブログにします。

では!

・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。
 ↓ 

 https://hands-on-jeans.com/nagare.html

 

・ビンテージ(アンティーク)ミシンで作った製品も販売しております。
 ↓
https://handsonjeans.thebase.in/

(BASE検索 hands-on-jeans)


リーバイス501XX 復刻 1955モデル 股と裾の 解体 穴埋め リペア

2013年05月10日 | ジーンズリペア 裾

こんにちはジーンズリペア&リメイクのhands-onです。


GW休暇中の問い合わせ等の事務処理がやっと終わり

作業に集中しています。



最近の傾向としては

リペアの中でも解体リペアの依頼が多いですね。

やはり、せっかく直すのあれば仕上がりが綺麗な方が嬉しいですし。

工賃は高めなのですが、物を大切にしたいという方からの

注文が増えてきている気がします。



という訳で、解体リペアの紹介です。



こちらリーバイス501XX ギャラ入り紙パッチ 復刻 1955モデル





前股にポッカリ穴が空いています。

後股も擦れて生地が薄くなっています。


股の破れというのは

縫い代の硬い部分の横がこのように破れる傾向があります。

縫い代部分は分厚いデニムが何枚も重なっている場所です。

そのまま縫い代もリペアにすると、硬い部分が更に硬くなり

ガチガチになってします。

(安価でリペアしたい場合はそれもアリなのですが、、、)


という訳で、こちらは解体リペアです。











左裾











右裾




裾も股と同じく

縫い代の近くが破れる傾向にあります。

こちらも同じく解体リペアを行ないます。

穴の周辺も生地が弱っているので

広範囲の補強も行ないます。




では、解体します。




画像では分りませんが

持ち出し(ボタンフライ下生地)

比翼(ボタンホール下生地)

も部分的に解体しています。














左右裾は

インシーム(内側)を解体しました。

インシームも縫い代の重なりがある部分で

仕上がりを綺麗にしたい場合は

こちらを解体するのがお勧めです。





リペア方法は 穴埋めリペア が希望でしたが

穴が大きいので多少は傷跡が目立つとお伝えしました。

色が濃いデニムは特に傷を目立たなくするのが

難しいのです。




では出来上がりがこちら




前股






アップ


縫い代部分も綺麗にリペア出来たと思います。







後股







アップ


縫い代部分も綺麗にリペア出来たと思います。











左裾






左裾のインシーム部分

縫い代も綺麗にリペア出来たと思います。









右裾






右裾のインシーム部分

縫い代も綺麗にリペア出来たと思います。








裾はチェーンステッチ仕上げです。

インシームのオーバーロックもやり直ししています。




こちら工賃が

前後股の解体(穴埋め)リペア 8000円

左右スソの解体(穴埋め)リペア 8000円

スソチェーンステッチ仕上げ 1500円

合計17500円(別途送料)


解体リペアはそのままリペアよりも割高ですが

綺麗に仕上げたい時はお勧めのリペア方法です。

よろしくお願いします。

・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。
 ↓ 

 https://hands-on-jeans.com/nagare.html

 

・ビンテージ(アンティーク)ミシンで作った製品も販売しております。
 ↓
https://handsonjeans.thebase.in/

(BASE検索 hands-on-jeans)


hands-on-jeans 2ndモデル 5ヶ月穿き

2013年05月06日 | hands-onジーンズ 2ndモデル 穿き込み

こんにちはジーンズリペア&リメイクのhands-onです。


GWも今日が最終日になりましたね。

私のGW休暇は日帰り旅行などをして、気分転換できました。

子供も2歳を過ぎたので少し遠出できるようになりました。


あとは、自分のジーンズリペアをやっています(苦笑)

今回もボロボロのビンテージがいい感じになってきています。

(後日ブログで紹介しますね)


あと、やりたかったのが今回のブログのUPです。

そう、オリジナルジーンズ 2ndモデル の穿き込みレポート

昨年11月から穿き始めました。

時々ローテーションしていたので

約5ヶ月穿きです。


室内でずっとミシン椅子に座りっぱなしの

仕事なので、色落ちに時間が掛かりますが

ちょっと変化が出てきたので

紹介します。


洗濯の頻度は1週間~10日に一度のペース。

使用洗剤はジーンズ専用の「ブルーファッション」を使っています。


撮影は屋外で行ないました。

(直射日光なので実際よりも明るめかな?)



それでは どうぞ




サスペンダーを付けて 雰囲気を出してみました。

(仕事中はベルトで穿いています)








シワの雰囲気がわかるように

洗濯前の状態で撮影しました。








コインポケットのアタリ








前立てのアタリ









リベットの経年変化










ベルトループのアタリ










太もものアタリ










太ももの色落ち感









更にアップ

縦落ちが始まっています。

結構 ムラ がある縦糸を使っているようで

これから更なる 縦落ち に期待できます。










ヒザ下のアタリ











裾のアタリ

シングルステッチ仕上げですが

細く折っているので、パッカリングが出ています。















後身全体















マイクロピッチのオールシングルステッチなので

パッカリングの出方も独特です。

ボコボコした感じではなく

潰れた雰囲気で色が落ちています。

当時のスーパービンテージも

このような感じになっているのを

資料で見かけます。

狙い通りです(喜)










シンチバックのアタリ

金具部分のアタリがいい感じになっています。











革パッチ

未加工の革を使っているので

汚れが付きやすいです。

わざとそうなるように狙っています。









ヒザ裏はシワのみで

ヒゲはまだ出てきていません。






おまけ

ラギッドな雰囲気の場所があったので

遊びで撮影してみました(笑)









まだ、ジーンズの味が足りないですね、、、(汗)

もっと色落ちが進行すると

このような背景に似合うジーンズになりそうです。






以上、穿きこみ5ヶ月でした。

購入して頂いた お客様からも

色落ちの撮影画像を頂いています。

後日それも紹介しようと思います。

お楽しみにー

・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。
 ↓ 

 https://hands-on-jeans.com/nagare.html

 

・ビンテージ(アンティーク)ミシンで作った製品も販売しております。
 ↓
https://handsonjeans.thebase.in/

(BASE検索 hands-on-jeans)