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ビラがパズルの人ことチェバが、日常という名のパズルを解き明かす!?

モザンビーク体験記その6

2009年04月12日 21時26分12秒 | ビラがパズルの人世界進出計画
ちょっと間が空いてしまいましたが、モザンビーク体験記の続きです。

これまでのモザンビーク体験記ですが、何か重要なことが抜けていましたよね。
そう、現地の子供たちにパズルを教えている光景はまだか!!と。

ようやくですが、今日はその写真をアップいたしましょう。



チブートに滞在中、病院や学校を訪問しました。

まずは、病院の様子。



次の写真は、歯医者さんの様子です。



さすがに町の一番大きな病院とあって、衛生的には悪くなさそうです。

でも、たとえば歯医者さんなんかは、削るか抜くかしか治療法を持っていないように見受けられました。
逆に、マラリアなど現地の人がよくかかる病気については、治療法がとても発達しているようです。

チブートの病院が抱える問題点は、治療法よりもむしろ、医者不足にあります。
待合室に入りきれず、病院の外で診察を待つ人たちの様子が、あちこちで見られました。



続いては、現地の小学校の様子。
なかなか衝撃的な光景でした。これ、教室です!



いやぁ、話には聞いていましたが、実際に木陰で算数の授業を受けている子どもたちを見るのは、衝撃的でした。

それから、たとえ青空教室でなかったとしても、子どもたちはこんな建物で授業を受けています。



これ、教室です。
試しに中を覗いてみましょう。



ねっ、机はありませんが、ちゃんとみんな勉強しているでしょ。

下の写真は、ここの小学校のみんなに、絵を描いてもらっている様子です。



ここの教室だけは、建物が立派でした。
でも、机がないので、椅子を机の代わりにしているのがお分かりになりますか?
勉強するには、ちょっと不便そうですよね。



さぁ、そして、皆様お待ちかね(?)中学校での数独授業の様子であります。



下は、京都新聞に掲載された写真と同じものですね。



モザンビークの中学校には、ちゃんと制服があるんですねぇ。
というのはさておき。

モザンビークの子どもたちは、ふだん歌ったり踊ったりするのが遊びの中心らしく、ルールを持った遊びはあまり馴染みがなかったもよう。
まずルールを理解させるのに一苦労でした。

けれども、チェバ作の問題を1人1マスずつゆっくりと埋めていってもらい、最後の1マスが埋まった瞬間には、みんなが笑顔を見せてくれました!!

数独の楽しさ、モザンビークのみんなにも伝わったかな~。



最後に、首都マプート郊外にある最先端の専門学校の様子をご覧あれ。





この場所だけは、発展途上国とはとても思えませんでしたね~。
電気すら通っていないところが多い中、パソコンルームがあるなんてものすごいお金のかけようです。



さて、長らくお伝えして参りましたモザンビーク体験記、いよいよ次回が最終回となりそうです。つづく。


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2 コメント

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学校の机 (ただのやどりぎ)
2009-04-13 20:23:39
木陰で勉強する子どもたちの姿がカンドーですね。
よく、中古の机を海外に送る話を聞きますが、
それを思うと、日本の子どもたちにも大切に
机を使って欲しいと思います。

数独の授業、楽しそうですね。
私も是非受けてみたいです。

まだまだ続いて欲しい体験記ですが、
いよいよ次回で最終回ですか~。
どんなフィナーレが待っているのか
とても楽しみにしています。
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Unknown (チェバ(ビラがパズルの人))
2009-04-25 22:32:53
>ただのやどりぎさん
ひょっとすると、アルファベット圏は、日本語ほど「字を上手に書かなきゃ」という意識がなさそうなので、机の優先順位は低いのかもしれません。
もちろん、不便だとは思いますけれども。

数独の授業、他のところでもぜひやっていきたいです~。
最終回は、食べ物編の予定です。
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