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hanaの思い出日記

日々好日、デジカメで綴る

東北の旅(青森)

2018-08-16 10:43:43 | 旅行記
東北の旅、2日目です。今日は、田舎館村の田んぼアートを見に行きました。 弘前市と黒石市のちょうど中間地点にある田舎館村では村おこしの一環で1993年から毎年 現代の米と「古代米」と呼ばれる色の異なる稲を使って、巨大な絵を作る田んぼアートが田舎館村役場の向かいの田んぼ及び道の駅いなかだて敷地内にある溜池跡の2箇所で行われています。

7色の異なる稲を絵具代わりに巨大な絵を描く田んぼアート。緻密さと芸術性の高さから海外メディアにも注目されています。6月に田植え体験ツアーで昔ながらの手作業による田植えを体験でき、9月には稲刈り体験ツアーを開催します。



田んぼアートのスタッフに黒石市の「御幸」が美味しいと情報をいただき黒石市の「中町こみせ通り」に移動しました。城下町時代、秋田から蝦夷・松前へ抜ける街道の中間にあったため、物資の交流など商業が大いに栄えたところです。

豪壮な構えの商家・造り酒屋の妻入りや平入りの屋根のラインが、雪国独特の木のアーケード“こみせ”の上に姿を見せ、独特の景観を見せ、日本の道百選」や国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている情緒豊かな町です。

紹介された「美幸」も大きな杉玉が軒下にぶら下がる酒蔵さんの斜向かいにありました。外観は、通りにマッチした雰囲気の佇まいでした。お店の外にある見本を見てるだけで素敵なお店を紹介していただいたと思いました。

私は写真では見にくいと思いますが、にぎりずし5品、蕎麦(小)、サラダ、茶わん蒸し、お漬物、デザート(スイカとメロン)レディーススペシャル1,250円(税込)をいただきました。お値段の割には、ボリュームがあり大満足でした。



昼食を済ませ青森市に向かいました。「ねぶた祭「」は毎年8月の2日から7日まで、5日間にわたって開催されます。今回訪れたのはその最終日で、夜間ではなく昼間の運行を見ました。ラッセーラー、ラッセーラー、ラッセラッセラッセーラー、と掛け声も勢い良く跳ねまくります。跳人たちの威勢のいい掛け声や、大型ねぶたの迫力、ねぶた囃子の音色など、日本の伝統的夏祭りを見ることができました。



そして、「立ちねぷた」を見に五所川原市に移動しました。夕食の時間でもあり「居酒屋 銀次郎」に入りました。こちらで食事をしたらお店前の貸し椅子に座って見れるそうです。開始時間までお店でゆっくりできたし真ん前で見れて佐敷席より良く見えました。



五所川原立佞武多祭りのは、明治40年頃には行われていたという記録が残っています。豪商たちが勢力を誇るためその高さを競い合い、どんどん高くなっていって今の立佞武多に発展しました。最大のものは高さ23メートル、重さは約19トン!

青森市のねぶたも、構図といい絵といいとても力強い作品ですが、迫力においては立佞武多のほうが断然上ですね。あの高さと「ヤッテマーレ!ヤッテマーレ!」と勇ましい掛け声でお祭りは盛り上がり、観客も超巨大な山車が現れると、どこからともなく歓声があがり大興奮。迫力のあるお祭りでした。


東北の旅(秋田)

2018-08-15 15:18:31 | 旅行記
宮崎から帰ったばかりで東北に行きました。続けざまなので考えましたが、行けるうちに行っておこうと思い多少無理しての旅行でしたが、良い思い出が出来ました。朝、8時の便で仙台へ飛び、仙台でレンタカーを借りて東北3日間の旅に出ました。

途中、東北道走行中立ち寄ったサービスエリア(長者原SA下り線)で牛タン専門店を発見、食べなくっちゃ!!満員で名前を書いて、お土産など見ながら2,30分待って入店。牛タン塩&みそランチ定食、1,800円をオーダーしました。麦御飯とテールスープが付きます。牛タンは柔らかく美味しかったです。

途中、休憩しながら秋田に向かいました。秋田では「竿灯祭り」を楽しむ予定です。竿燈まつりは、真夏の病魔や邪気を払う、ねぶり流し行事らしいです。長い竿を十文字に構え、それに灯火を数多く付けて、太鼓を打ちながら町を練り歩く姿を見たさに九州から来たわけです。竿灯祭り会場付近の駐車場にレンタカーを停め会場に向かいました。

移動中に見た千秋公園の大手門堀の蓮の花が美しく咲き誇っていました。


お祭りが始まるまで、今回のメンバーが呑み助が多いこともあり近くの居酒屋「あみもと」に入り腹ごしらえしました。長いドライブの後のビールはたまらなく美味しかったです。

桟敷席を取っていましたので7時前に移動し竿灯祭りを楽しみました。以前、九州で見た竿灯祭りとは比べ物にならない迫力がありました。高さ12m、重さ 50kg、本数およそ280本にもおよぶ竿燈により、秋田市内の「竿燈大通り」が光の稲穂で埋め尽くされます。手の平、額、腰など身体の一点で竿燈を支える勇壮な妙技や、お祭りを音で彩るお囃子、威勢のよい掛け声が響きます。



小若も負けていません。大人顔負けの妙技で見物客を魅了します。お祭りって良いなって思います。大人から子供への縦の関係から学ぶものは多いと思います。ここは後見者の心配はいらないようです。



暑い夏の夜のお祭りを満喫しました。



鵜戸神宮と飫肥城

2018-08-12 10:43:09 | 旅行記
宮崎の旅も昼を過ぎ残り少なくなりました。

以前から行ってみたかった宮崎県日南海岸にある、運玉投げやシャンシャン馬で有名な「鵜戸神宮」へ行きました。



「彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)」(いわゆる“山幸彦”)の息子である

「日子波限建鵜草葺不合命(ヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコト)」を主祭神とし、地元では“鵜戸さん”の名で親しまれてます。

山幸彦と結ばれた豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)は、この地で御子(みこ)を出産した。

父の山幸彦が急いで産殿を造っていたとき、鵜の羽で屋根をふき終わらないうちに誕生したことから、

生まれた子は「ウガヤフキアエズ」という御名になったという。

この伝説のため、鵜戸神宮は縁結びや子授け、安産などの御利益で人々の信仰を集めています。

ここは奇岩に囲まれた断崖絶壁で絶景です。お天気も良く素晴らしい景色を堪能しました。

参拝を終えて階段下の広場で、「運玉」を購入し「霊石 亀石(かめいし)」のくぼみめがけて投げ入れば願いが叶うそうです。

入りませんでした。><




最後に伊東市と島津氏により100年以上も領有権争いが続いた「飫肥城址」に寄って帰りました。

NHKの「わかば」のロケ地で有名になった小さな城址です。城跡には飫肥杉があり苔むした壮大な石垣が残り時を感じます。

資料館なども見学しました。ちょっとしたお祭りがあっていたみたいで「金魚すくい」をさせていただきました。



今日は結構 歩きました。健康でなければ旅も出来ないとつくづく感じました。


宮崎(日南)

2018-08-11 11:53:03 | 旅行記
2日目の宮崎観光は、西都原古墳群を車窓から見ながら青島へ 青島神社の参拝をしました。



青島の周りには「鬼の洗濯板」と呼ばれる珍しい波状岩が広がってます。

正式には「隆起海床と奇形波蝕痕」だそうで、青島の周囲と日南海岸の海岸線に見られるそうです。

青島を一回りしましたが、メッチャ暑くて木陰でマンゴージュースを飲み涼みました。



その後、サンメッセ日南へ移動し日南海岸沿いにある広々とした公園を散策しました。

ここには、世界で唯一 イースター島の長老会から許可を得て復元したモアイ像があります。



景観も良かったし見どころもいっぱい。丘の上にブランコがあって、乗ったら最高の眺めだと思いました。

ゆっくりと時間をかけ散策したかったのですが、南国の夏 半端な暑さではありませんでした。

熱中症になる前に移動しました。続きは明日書きます。




宮崎観光(ひょっとこ踊り)

2018-08-10 20:44:29 | 旅行記
高千穂の天岩戸神社に久しぶりに行って来ました。



天照大神がお隠れになられた天岩戸を御神体としてお祀りされ、古事記・日本書紀に記される天岩戸神話を伝える神社です。

古事記・日本書紀には天照大神(アマテラスオオミカミ)は弟の素戔嗚命(スサノオノミコト)の乱暴に怒り、

天岩戸に籠もられた事が記してあり、その天岩戸を祀る神社と伝えられています。

岩戸川を挟み対岸に東本宮があり、東本宮は天照大神をお祀りしています。

天岩戸神社西本宮から岩戸川に沿って徒歩で約15分、天照大神(アマテラスオオミカミ)が岩戸にお隠れになったさい、

天地暗黒となり八百万(やおよろず)の神がこの河原に集まり神議されたと伝えられる大洞窟、天安河原があります。



以前は社のみがあり信仰の対象となっていたが、いつのまにか祈願を行う人たちの手によって石が積まれていくようになりました。

現在では無数にある積まれた石が天安河原の神秘的かつ幻想的な雰囲気を一層引き立てています。

天岩戸神社を後にして日向に向かい「ひょっとこ踊り」を鑑賞しました。



「ひょっとこ「とは、口をすぼめて曲げたような表情の男性、あるいはその面のこととです。

お面を付けキレのある腰つき踊る、その姿は笑いを誘います。

特にちびっこの大人顔負けの踊りには、可愛くもあり可笑しくもあり感心しました。