hanaの思い出日記

日々好日、デジカメで綴る

平尾台野焼き

2019-02-27 13:40:43 | おでかけ&撮影会
平尾台(北九州市小倉南区など)で24日、春の訪れを告げる恒例の野焼きがありました。 

山火事や森林化の防止、害虫駆除などを目的しますで毎年行われています。

平尾台は、日本有数のカルスト台地ですが、枯れススキに覆われ石灰岩は隠れています。

この日は特別見学会があり、平尾台中央の茶ケ床園地から見ることができました。 

火がつけられました。あっという間に火が広がり燃え上がる様は迫力あるものでした。した 

枯草に火が付けられパチパチと音を立てながら、炎が草原を走り山肌を黒く焼き石灰岩(羊の群れ)が姿を表しました。

これで今年も目の覚めるような新緑が見れると思います。その頃、また訪れたいと思います。

上城井農業体験

2019-02-26 13:11:05 | 温泉
福岡農林漁業体験ツアーです。小倉駅前で受付を済ませて9時に出発し

「物産館メタセの杜」に立ち寄って「本庄の大楠」前の駐車場に10時半に到着。

本庄の大楠は樹高は25.8m、胸高の幹周囲が20.6mで木芯部は大きな空洞となっていて、

明治34年にこの中で焚き火が引火し、大半が焼失しましたが、その後奇跡的に第一枝がよみがえり成長した木です。

日本で4番目に大きな木だそうです。 

駐車場から歩いて5分くらいで上城井活性化センターがあり木工で木箱を制作しました。 

その後、婦人会の皆様手作りの地元料理の昼食をいただきました。 

食後の1時からほ場に移動してレタスとじゃがいもを植え付けと収穫体験をしました。 

いくらでも収穫して持って帰って良いとのことで、いっぱい収穫しましたが、重くって半分にしました。

それでもレタス5個、サニーレタス3株と上城井の特産のおいしい菜2ついただいて帰りました。

木箱もあり持って帰るのが大変でしたが、お天気も良く楽しい農業体験でした。


中津~国東

2019-02-16 08:54:51 | おでかけ&撮影会
お出かけのお仲間に運転もしていただいた上に、ツアーコンダクターまでしてくださる素晴らしいお友達がいます。

私も欲張りであちらこちらに行きたいとお願いするのですけど、それを上手くまとめていただき、

少々の無理は聞いてくださって、行けるところまで連れて行ってくださるので、有意義な1日に過ごさせていただけます。

今回も朝日の輝く梅園から大分、耶馬渓の羅漢寺、国東の岩戸寺まで連れて行ってくださいました。

ずいぶん前 羅漢寺にもう1度行ってみたいと言ったのを覚えてくださっていたんですね。ありがたい事です。

羅漢寺には、室町時代に彫られた表情豊かな五百羅漢があり、

耶馬渓の荒々しい岩山・羅漢山の中腹に、断崖絶壁に張り付くように建てられています。

千年の霊気に包まれた洞窟・3700体の石仏が安置 されています。

悩みを取り除いてくれるご利益があり、「羅漢さんにお願いを!」と全国からの参詣者が絶えません。

私も秘密のお願いをしてきました。 

参拝をして羅漢寺山の頂上まで行き耶馬渓の景色を楽しんで、八面山の麓の「金色温泉」に入ってから、

夕食を済ませてから岩戸寺の(国東)へ移動し修正鬼会を見学しました。


修正鬼会は、夜の10時過ぎになると、講堂に2名の僧侶が扮した鬼が登場し、

火のついた松明(たいまつ)を振りかざしながら独特な踊りを見せます。

この鬼は仏や先祖の化身とされ、参拝者を松明で肩や背中を叩き、無病息災の加持祈祷を行ないます。

その後、鬼は寺を飛び出し地区の家々をまわり、深夜まで住人からもてなしを受けます。

1昨年、訪れた「天念寺」の鬼は怖くって逃げなどいましたが、こちらの鬼さんは、とっても穏やかで優しい鬼でした。


夜遅くから始まるお祭りなので家に帰ったのは3時過ぎでした。

ちょっと仮眠をとって以前から予約していたクラブツーリズムの「古閑の滝」のツアーに参加しました。

予測はしていたものの、凍っているどころか水も少なかったです。

月回り温泉に入って田楽をて食べバスの中で眠っていたというガッカリなツアーでした。

大根収穫体験

2019-02-12 17:58:05 | 体験ツアー
農林水産体験ツアーに参加しました。

今回は、三連水車の里あさくらで大根の収穫体験をしました。

朝倉は、29年に九州北部豪雨にあった所です。まだ、お二人の方が発見されていません。

昨年は、畑も作られなかったそうですが、今年は、立派に大根が育っていました。

私も3本ほど抜いていただきました。

収穫体験の後、比良松公民館に移動して昼食をいただきました。

「くずかけ」などの地元料理をふるまっていただきましたが、とっても美味しかったです。

公民館に移動する時、豪雨時のお話を聞きながら歴史ある家が並んでいる旧日田街道を散策しました。

豪雨の時、床まで浸かったと言われる元、区長さんの家を見学させていただきました。

そして昼食後、被災された体験談を映像を見ながらお聞きしました。

まだまだ復興されていない所も多く残っています。

テレビや新聞で知る被災状況とは違った経験者のお話は、リアルで切迫したものを感じました。





和布刈神事

2019-02-08 14:18:20 | 祭り
布刈神社の和布刈神事を見に行きました。

和布刈神事は神功(じんぐう)皇后が三韓征伐[神功皇后の馬韓・弁韓・辰韓征伐の物語]からの凱旋を祝って、

自ら神主となり、早鞆の瀬戸のワカメを神前にささげたという古事に由来しています。

昔は「神事を見ると目がつぶれる」と言われ、神罰を恐れて拝観する者はありませんでしたが、戦後から拝観は解禁となっています。

行事は、毎年旧暦元日の早朝に行われます。横代湯立神楽(よこしろゆたてかぐら)が奉納されます。

11時に始まり1時過ぎまであります。 

その後、2時半から3人の神職が干潮の海に降りて鎌でワカメを刈りとり、それを神前に供えて航海の安全、豊漁を祈願します。

漆黒の闇を背景に烏帽子、狩衣、白足袋に草履姿の神職たちが、松明を頼りにワカメを刈りとる様子は幻想的で、

関門海峡両岸の人々に春の訪れが近いことを感じさせてくれます。

湯立神楽が終わった後、暖かい部屋で甘酒など飲みながらゆっくりしていたら良い撮影場所がなくなり隅の方からしか撮れませんでした。

今年は暖かいので意を決して、やっと行ったのに失敗でした。