須磨観光ハウス~花月と猫の物語

1937年(昭和12年)に神戸市迎賓館として誕生した須磨観光ハウス「花月」と猫ちゃんたちを応援するブログです。

2016年~2018年 花月猫の歴史探訪 びび&ちび

2021-09-06 10:00:12 | 猫の物語
ゴッドマザー・ビビ・・・唯一無二の美魔女、いまだにその美貌は衰えることなく、花月猫ちゃん達の女王として君臨しています。ま、ぜ~んぜん偉そうにしてないですけどね~。ビビはたぶん、2016年頃に生まれたんだと予想されます。

ビビの初産児は2017年生まれの3匹、2021年夏に4歳から5歳になっているマリオ、ジジ、ハナ(ニャニャ)です。

マリオは中間管理職として花月全域を守っていました。縞次郎は不在、茶店に好きな女子ができて、入りびたり状態が続いている絶好の機会ですが、なぜかボスの座は狙わず、西エリアの定住猫になろうとしています。マリオも疲れたかな?もう緊張感は解いてゆっくりしたいね。長年、お疲れさまでした💛💛💛

ジジは北側バックヤードに、ハナは南エリアに、それぞれが居を構えました。姉妹とも年下亭主と仲良しラブラブ、ジジはウニ太郎と、ハナはラビと、それぞれの家庭を持って子育て真っ最中です。
 

 初産直後、まだあどけなさが残るハナ(ニャニャ)1歳

この姉妹、揃って子育て上手、子だくさん。さすがゴッドマザーの最初の娘達ですね。2018年にはたぶん1歳のまだ可憐なハナが、どこからか庭を横切って、初めて産んだ子供達を、人のいるところまで見せに来たそうです。

その子達は兄弟で「びび」「ちび」と名付けられ、スタッフさんの元へと巣立って行きました。そして大きく育ちました。当時の可愛い写真をたくさんいただいていますので、どうぞご覧ください。顔出しもOK!!という溺愛ぶりですね💛


 庭からひょっこり出てきたびびちゃん。


花月猫にロシアンブルー的なブルーグレーの血が入っているのはビビからの遺伝です。ジジが2020年秋に産んで奇跡的に助けていただいた「花ちゃん」もグレーでした。ハナ(ニャニャ)の子「びび」もグレーですね。先日巣立った「トム(むぎ)ちゃん」、ビビの子ゾロの子供(ビビの孫)もきれいなグレーでした。花月猫ちゃん達のルーツは血統書付き猫だったのではと想像されます。



今、コロナ籠りで猫を飼う方が増えているようですね。血統書付きの猫ちゃんも、もちろん可愛いのですが、保護猫を引き取って飼ってくださる方も多いようです。どうぞよろしくお願いします。

保護猫の多くは・・・元は家猫だったのだと思います。須磨浦公園にも立派な猫がたくさんいて、心温かい有志の皆さまが保護してくださっているようです。外猫が温かい気持ちで保護され、みんなができるだけ幸せになるようにといつも願っています。
外猫や保護猫のルーツは家猫・・・外猫や保護猫を作ったのは、元は私達人間なんです。