須磨観光ハウス~花月と猫の物語

1937年(昭和12年)に神戸市迎賓館として誕生した須磨観光ハウス「花月」と猫ちゃんたちを応援するブログです。

越冬猫用ミニ・ミシン

2020-12-04 20:58:56 | 猫の物語
ヒュルリ~ヒュルリララ~、12月に入りました。
例年11月末ぐらいから寒さを感じますが、今年は急に寒くなったり、また温かくなったり、なんか変な天候ですね。

とはいえ、12月。花月猫ちゃん達に積極的に関わるようになったので、お外の寒さが気になります。猫のルーツはアフリカの沙漠、暑い場所の出身で暑さより寒さに弱いといいます。

人は自分と被せて考えるもんですね。マネちゃんは元プロスキーヤーのアスリートなので寒いことはあんまり気にならない。それよりお腹が空くと可哀想と思うようです。だから花月猫ちゃん達は結構プリップリなんです。

私は「赤ちゃん時代に月50回病院に行った子供だ」と言われて育ったので、体調や暑さ寒さ、特に寒さが気になります。自分の身体に気を使って生きてきた結果、病気をすることもなく、よくよく回りを見ると他の人より元気に人生を過ごしています。ま、分からないものですね。

ということで、今年から使い捨てカイロを差し入れして使っちゃおうかなと考えました。マネちゃんに相談したところ、料理旅館という性質上、汚くなるのはダメ!!・・・なので、猫が遊んでカイロの中身を散らさないように、また熱くて低温やけどしないように、古タオルを袋状に縫うことにしました。

母のミシンは壊れているらしく、直線縫いだけできれば良いので、ミニ・ミシンを買ってみました。まずタオルを半分に切ります。タオル2枚重ねの厚さ、このミシンではちょっと厳しいのですが、それが目的なので二枚重ねをギウギウに押し込みます。長短の2辺を直線縫いします。短い辺からカイロを入れ、入れた袋の口を折ってから逆向きに挿入、二枚重ねの簡単カイロ袋完成です。



総料理長に寝床を教えてもらって、バン&チロが寝そうな場所にとりあえずカイロ袋試作品を置いてきたのですが、使ったかな~。まだ、いらないかな~。来週が楽しみです。

毎日は行けないので、《本日は「カイロの日」》を作りましょうか。外飼いの寝床でも時々はあったかいと、ちょとした幸せを感じてもらえるかもしれませんね。


【公式】神戸須磨の会席料理ランチ・ディナー │ 味と宿 花月
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