先日、「紳助竜助」のDVDを購入。
当時の映像を見ながら、兄弟子の洋七さんが解説。
洋七さんは言います。
「漫才なんてみんな誰かの真似。初めに考えた人ってめちゃくちゃ凄いなぁ~」と・・・
在り来たりの日常を、コミカルに演出しているわけはなく、ただただ普通のニィちゃんが話すような漫才。それが紳竜の漫才。
その笑いの中には、「あるあるネタ」が詰まってる。
詰まってる更なる中に、想像・・・イメージをさせる事によって
笑いはより一層大きな波となる。
アドリブは一切なしの、台本どおりの紳竜漫才。
結成2年弱で、一世を風靡する。
漫才がヘタクソだと評判の竜助さんを、洋七さんは高く評価する。
「竜助がいてへんかったら、漫才はなりたたへん」
「ある意味竜助は天才やなぁ」
その言葉に真実があるのかどうなのかはわからない。
わからないけど・・・重みは伝わる。
天下を取った勝利者の言葉は重い。
重いかどうかは別にして、花師のお店には問い合わせが多い。
軽い質問から、ヘヴィーな相談まで、幅広く問い合わせが来る。
ひとつひとつ想いを聞き取りながら、ひとつひとつ明確にクリアして行く。
花そのものには、残念ながら想いを乗せることは出来ない。
花は何処まで入っても花だから・・・
竜助さんが何故天才と呼ばれたか?
それは竜助さん自身の「必死さ」が、観客の心を揺らしたという。
紳助さんはこう表現する。
「ボクサーは脳を揺らす。タレントは心を揺らす。」のだと・・・
確かに画面から伝わる「必死さ」は、心を揺らすには十分過ぎる程に、ガンガン迫ってくる。
それはお客さんの想いと替わらない。
だから花屋としても、必死にその想いを受け止めないと、渡す人には届かない。
花もまた、人の心を揺らす。
ただ花束を作るだけでは、人の心は揺れない。
贈り手の想いと必死さと、作り手の想いと必死さ。
それが一つになってはじめて、強烈なフィニッシュブローとなって
心を揺らして、ダウンを奪うのだ。
花屋だからといって、同業者の店やテクニックなんて見ても、お客さんの心を揺らす事は出来ない。
もっともっと違うものに目を向けて、視野を広げてこそ・・・始めて感動というものを与えることができるのだろう。
漫才も花屋も、心を揺らす職業に違いはない。
狙うポイントを間違えなければ、成功への道は自ずと切り拓かれる。
まずは相手を知り、己を知る。
徹底的に研究尽くせば、どんな道も拓けてくる。
でも・・・わかっちゃいるけど、なかなか出来ないのが現実。
それが早く出来てれば、なんの苦労もすることはない。
梅雨に突入して、雨が多いこの季節。
それでも鮫浦ダムは水不足。
その自然が産んだ花をどうにかして、心を揺らすのは至難の業。
至難の業だからこそ、人は感動を求めて花を買い求めるのだろう。
梅雨の鬱陶しい火曜日の午後。
いつものように熱く語ってしまった・・・
大した内容でもないのにさ。
それでも不器用な花師は、天才竜助さんの必死さを
学んで自分の物にするべきなのだろう・・・
当時の映像を見ながら、兄弟子の洋七さんが解説。
洋七さんは言います。
「漫才なんてみんな誰かの真似。初めに考えた人ってめちゃくちゃ凄いなぁ~」と・・・
在り来たりの日常を、コミカルに演出しているわけはなく、ただただ普通のニィちゃんが話すような漫才。それが紳竜の漫才。
その笑いの中には、「あるあるネタ」が詰まってる。
詰まってる更なる中に、想像・・・イメージをさせる事によって
笑いはより一層大きな波となる。
アドリブは一切なしの、台本どおりの紳竜漫才。
結成2年弱で、一世を風靡する。
漫才がヘタクソだと評判の竜助さんを、洋七さんは高く評価する。
「竜助がいてへんかったら、漫才はなりたたへん」
「ある意味竜助は天才やなぁ」
その言葉に真実があるのかどうなのかはわからない。
わからないけど・・・重みは伝わる。
天下を取った勝利者の言葉は重い。
重いかどうかは別にして、花師のお店には問い合わせが多い。
軽い質問から、ヘヴィーな相談まで、幅広く問い合わせが来る。
ひとつひとつ想いを聞き取りながら、ひとつひとつ明確にクリアして行く。
花そのものには、残念ながら想いを乗せることは出来ない。
花は何処まで入っても花だから・・・
竜助さんが何故天才と呼ばれたか?
それは竜助さん自身の「必死さ」が、観客の心を揺らしたという。
紳助さんはこう表現する。
「ボクサーは脳を揺らす。タレントは心を揺らす。」のだと・・・
確かに画面から伝わる「必死さ」は、心を揺らすには十分過ぎる程に、ガンガン迫ってくる。
それはお客さんの想いと替わらない。
だから花屋としても、必死にその想いを受け止めないと、渡す人には届かない。
花もまた、人の心を揺らす。
ただ花束を作るだけでは、人の心は揺れない。
贈り手の想いと必死さと、作り手の想いと必死さ。
それが一つになってはじめて、強烈なフィニッシュブローとなって
心を揺らして、ダウンを奪うのだ。
花屋だからといって、同業者の店やテクニックなんて見ても、お客さんの心を揺らす事は出来ない。
もっともっと違うものに目を向けて、視野を広げてこそ・・・始めて感動というものを与えることができるのだろう。
漫才も花屋も、心を揺らす職業に違いはない。
狙うポイントを間違えなければ、成功への道は自ずと切り拓かれる。
まずは相手を知り、己を知る。
徹底的に研究尽くせば、どんな道も拓けてくる。
でも・・・わかっちゃいるけど、なかなか出来ないのが現実。
それが早く出来てれば、なんの苦労もすることはない。
梅雨に突入して、雨が多いこの季節。
それでも鮫浦ダムは水不足。
その自然が産んだ花をどうにかして、心を揺らすのは至難の業。
至難の業だからこそ、人は感動を求めて花を買い求めるのだろう。
梅雨の鬱陶しい火曜日の午後。
いつものように熱く語ってしまった・・・
大した内容でもないのにさ。
それでも不器用な花師は、天才竜助さんの必死さを
学んで自分の物にするべきなのだろう・・・
私は花屋さんになりたくて模索しているものです。
花師塾にとても興味がありますが、住まいが遠いのでどうしたらよいかと思っております。
一日限りの講演のようなものでもよいのでお話をお聞きしたいです
心を打つ花をつくることと花屋として成功することはイコールでしょうか?
コンテストでの受賞や友人知人、大切な人へ捧げる花と商売で売れる花は違うように思えて、壁にぶち当たってます。
決められた予算でいかに喜んで頂くのか難しいです。
こんな花束???と思うような商品に、驚くような高額な値段をつけているお店が繁盛しているのをみると、まったく訳がわからなくなります。
私は勉強不足の無知で素人です。
花師さまはどのように思われますか?
はじめまして、わたしが花師です。
まずは花師塾についてですが、最近ご遠方からの問い合わせが増えてきております。1日限りの講演も可能ですよ。例えば、来て頂かなくても、こちらか出向いての講演ならば、日程さえ合えば可能です。
そして心を打つ花と、花屋としての成功についてですが、これは花師塾の授業そのもののです。
簡単に言いますと、どちらにしてもお客様が居る限り、心を打つ打たないは、相手側が決める事です。
コンテストなどで受賞する花は、言わば、ファッションショーに登場する服の様なもので、一般には受け入れられないでしょう。
この場で語りつくすには、ちょっとスペースが少ないようです。ご遠慮なくお聞き下さい。
遠方でも何らかの形でご指導いただけるということですね。
とてもうれしいです。
メール等でもお願いできるのでしょうか?
まずはメールなどでご連絡下さい。
目から鱗の「からくり」などをお教えします。