今朝早く冷たい雨が降っていた・・・
どれくらいの時間に、どれくらい降ったのか、6時半に外に出ると、地面は冷たく濡れていて、鉛色の空が、今にも堕ちてきそうな重さを感じた。
少し日差しが降り注ぎ始めた。
今日もいつもどおりの1日が始まる・・・
事前に創っておいた「葉牡丹」の花束。
白い葉牡丹には「晴姿」という名が付いていた。
この舞台にピッタリの名前は、タイムリーにも程があるほどに、似合いすぎていた。
外国人モデルの少女と、葉牡丹は、妙なアンバランスな世界を作り出す。
「和」と言い切れぬ空間と、「洋」と割り切れない空間が、絶妙な空間に捻じ曲げていく・・・・・
花を「洋」のイメージで捉える人は、想像以上に多く、「和」と捉える人は、華道を連想し、「菊」と繋ぎ合わせる。
確かに間違いではないのだけれど、「菊」はオランダに多く咲く花。
花の世界が注目する国は・・・日本。
いつしか凝り固まった、「花=洋」の図式に縛られ続けて、どこに向かうのだろうか・・・
世界は日本を注目しているのに・・・
少し話しはそれてしまったが、今回のテーマに敢て「和」を持って行ったのには理由がここにある。
西洋に「和」をリンクさせることによって、作り出される「ゆがみ」が、花師としてもこれからの大きなテーマになるのではないかと・・・
その第1号として、この葉牡丹が投入された。
正直・・・打ち合わせの時点での、西谷さんの反応は、「菊ですか?・・・おもしろい。お任せします。」。
なんとなく感じる「大丈夫?」というか、「わからないから任せます。」的だったんではないだろうか・・・
実際、何人もの人から「これに菊?これに和?」と驚かれたりもした。
何かを始めるときには、必ず壁が立ちはだかる。
恐れていては、何も生まれてこない。
プロレスラー故橋本真也さんが生前よく口にしていた言葉がこうだ。
「破壊なくして、創造なし」
この言葉を胸に刻み、己の道を追求していく。
そのスタートが、今回の撮影の大きなテーマ。
みなさんはこのブログを読んで、とても暖かい言葉や賛辞を贈ってくださます。
が・・・花を扱う人間として、「花師」と付けました。
天才でもセンスが抜きん出てるとも思いません。
花を好きだと思う気持ちも、きっと私以上の人もいることでしょう。
花屋として、スタートが遅かったことをハンディと思い、自分自身をアーティストと持ち上げて、「芸術」という言葉で戦いから逃げてきた人生。
今はそれに立ち向かう勇気を、たくさんの方々から頂き、初心に立ち返っての毎日。
今回の撮影も、そんなみなさんに支えられての事。
人に自信を持って言い切れる事はただひとつ!
もう1度・・・子供達が将来なりたい職業ランキングへの復活!
夢のある職業に戻したい。この想いだけは誰にも負けない。
花をただ店に並べて売るだけでなく、花を通じて夢を売る。
それの一環が、この撮影だったりするのです。
諦めないで、しっかりと道を進めば、必ず道は大きく開かれる。
自分の人生を実験材料にして、そのことを立証していきたい。
葉牡丹の「晴姿」は、そのスタートを切るに相応しい花。
「晴姿」・・・
全ての写真が完成したときに、「晴姿」は「艶姿」へと姿を変える・・・・・
ブログランキングエントリー中!こちらをクリックお願いします。
ブログランキングranQ
週刊ブログランキング
人気blogランキングへ
どれくらいの時間に、どれくらい降ったのか、6時半に外に出ると、地面は冷たく濡れていて、鉛色の空が、今にも堕ちてきそうな重さを感じた。
少し日差しが降り注ぎ始めた。
今日もいつもどおりの1日が始まる・・・
事前に創っておいた「葉牡丹」の花束。
白い葉牡丹には「晴姿」という名が付いていた。
この舞台にピッタリの名前は、タイムリーにも程があるほどに、似合いすぎていた。
外国人モデルの少女と、葉牡丹は、妙なアンバランスな世界を作り出す。
「和」と言い切れぬ空間と、「洋」と割り切れない空間が、絶妙な空間に捻じ曲げていく・・・・・
花を「洋」のイメージで捉える人は、想像以上に多く、「和」と捉える人は、華道を連想し、「菊」と繋ぎ合わせる。
確かに間違いではないのだけれど、「菊」はオランダに多く咲く花。
花の世界が注目する国は・・・日本。
いつしか凝り固まった、「花=洋」の図式に縛られ続けて、どこに向かうのだろうか・・・
世界は日本を注目しているのに・・・
少し話しはそれてしまったが、今回のテーマに敢て「和」を持って行ったのには理由がここにある。
西洋に「和」をリンクさせることによって、作り出される「ゆがみ」が、花師としてもこれからの大きなテーマになるのではないかと・・・
その第1号として、この葉牡丹が投入された。
正直・・・打ち合わせの時点での、西谷さんの反応は、「菊ですか?・・・おもしろい。お任せします。」。
なんとなく感じる「大丈夫?」というか、「わからないから任せます。」的だったんではないだろうか・・・
実際、何人もの人から「これに菊?これに和?」と驚かれたりもした。
何かを始めるときには、必ず壁が立ちはだかる。
恐れていては、何も生まれてこない。
プロレスラー故橋本真也さんが生前よく口にしていた言葉がこうだ。
「破壊なくして、創造なし」
この言葉を胸に刻み、己の道を追求していく。
そのスタートが、今回の撮影の大きなテーマ。
みなさんはこのブログを読んで、とても暖かい言葉や賛辞を贈ってくださます。
が・・・花を扱う人間として、「花師」と付けました。
天才でもセンスが抜きん出てるとも思いません。
花を好きだと思う気持ちも、きっと私以上の人もいることでしょう。
花屋として、スタートが遅かったことをハンディと思い、自分自身をアーティストと持ち上げて、「芸術」という言葉で戦いから逃げてきた人生。
今はそれに立ち向かう勇気を、たくさんの方々から頂き、初心に立ち返っての毎日。
今回の撮影も、そんなみなさんに支えられての事。
人に自信を持って言い切れる事はただひとつ!
もう1度・・・子供達が将来なりたい職業ランキングへの復活!
夢のある職業に戻したい。この想いだけは誰にも負けない。
花をただ店に並べて売るだけでなく、花を通じて夢を売る。
それの一環が、この撮影だったりするのです。
諦めないで、しっかりと道を進めば、必ず道は大きく開かれる。
自分の人生を実験材料にして、そのことを立証していきたい。
葉牡丹の「晴姿」は、そのスタートを切るに相応しい花。
「晴姿」・・・
全ての写真が完成したときに、「晴姿」は「艶姿」へと姿を変える・・・・・
ブログランキングエントリー中!こちらをクリックお願いします。
ブログランキングranQ
週刊ブログランキング
人気blogランキングへ
我が家の小学生の娘は花屋さんになりたいと言っております。いつまで続くかわかりませんが、大きくなってまだ花屋さんになりたいと言っていたら花師さんのお店と花師さんの生き様を学びに大阪にやります。
その時は宜しくお願いします。(笑)(まだ小学2年ですが)
ほんまですか!
それはうれしいな~・・・ほんまにうれしい。
お薦めできるほど、楽で儲かる仕事やないですが、娘さんが大人になる頃には、ステータスの高い花屋に成長させておきます。
ありがとうござます。
今日のお話もほれぼれしてしまいます。
私は生け花をほそぼそと人に教えています。しかしこれでいいのかと本当に思い悩んで壁にぶち当たっているとき花師さまのブログに出会いました。
自分のから殻のようなものをぶち破り挑戦したいが、わからない。花師さまの生き様憧れます。
看板の重みより心の重み心のこもり方かと思います。
生け花の先生でしたか。
それやったら尚更、ぼくみたいなものに・・・申し訳ないです。
ぼくの場合は、もう失うもんがないから、いつも破れかぶれでやってるだけのことです。
そんなええもんとちゃいますよ。
もし・・・もしよかったらですが、コメントもうれしいのですが、メールでも下されば、もっと深いお話もできると思いますが・・・