ナイスパス！

ナイスパス！！

そう思わず声を出したくなる程うれしい声が返って来た。
北海道にいるドッジ仲間と、店の帰りに電話でトーク。
看板作りにすっかり店じまいが遅くなり、ふらっと声が聞きたくなり電話をした。
車の中での会話はもちろん！ドッジの話題に決まっている。
「関西大会は間違いなく勝てるべ」
松山千春さんのような北海道弁が耳に心地いい。

「北海道の代表優勝チームに、花を贈って上げててよ」

突然の言葉に一瞬驚いた。

「花なんてドカンと贈ったらカッコイイべぇ！金はおれがだすからさぁ」

先日は愛知からマーガレットのご注文
一昨日は兵庫から「消防団からお花をお願いしようと思って」との言葉
昨日は北海道と・・・
ドッジ仲間からうれしいナイスパス。

「ドッジなんかしてて何があるねん」

やったものにしかわからない。
ドッジ貧乏って言葉があるとも聞いたことがある。
それでも大義名分！
花師は藤井寺とチーム名に入れた時から、藤井寺を全国区にすると目標に立てた。
少なからずとも、ドッジ界では全国区になれたが、その代償はあまりにも図りしれなかった。
でも・・・
でも・・・
なんだかうれしいナイスパスが飛んできた。
ドッジとは関係ない友から、「パソコンでわからんとこあるから・・・ちょっと時間作ってくれへん？」と仕事の依頼。
友の会社でＨＰ作成のお手伝い。
世の中腐ったんもんやないです。

友が一言呟いた

「こないだは○○から電話を貰って、今日は来てくれて、ほんま幸せやわ」

ナイスパスの連続で、少々気持ちが晴れてきた。

だからなんやねん！

そう言われたら元も子もないが、些細な事で元気が出てきた。

昼食べた５８０円の海老フライカレーは、「カレーのおかわりする？」と聞かれて食べて、レジで精算をしたときにビックリ！
おかわりしても値段はたったの５８０円。
美味かった～！！

さぁ今更やけど、目立たない店の前の看板作りを再開しよう。
たかがドッジ・・・されどドッジ・・・
何にしても、持つべき者は「友」です。