邪気を吸う花

朝４時

この時間に誰がこんなに暑くなると創造してたでしょうか？
誰もしてません。
肌寒く、Ｔシャツの上から薄手のモノを引っ掛けるほどの涼しさです。

そのままの流れですから、当然、この暑さは堪えます。

仕入れから帰って花の掃除
９時過ぎに役所に行ってから、奈良に向う準備をします。

奈良のお客様の家まで４０分ほどのドライブ

・・・大渋滞

６月末の最後の金曜日
それが原因なのか？
車が全然進みません。

生物の花を車に積んでますと、なかなか気になります。
クーラーをつけて、車の中の気温を保ちますが、クーラー嫌いゆえに「寒い」

１時間半かけて到着！

いつも以上に慌てて花を活けます。
大きなピンクの薔薇をメインに、アンスリュウムと花びらを取ったヒマワリ
豪快に、かつ繊細に仕上げていきます。

花のある生活は癒されます。

ただ、花も人間と同じで暑さに弱い。
小まめに水を替えてあげても、水が腐れば花も腐ります。
これからの季節、生活の中から花の姿消える瞬間です。

それでも小まめに替えて頂きたい。

花は部屋の邪気を吸い込みます。
吸い込みからこそ、花の寿命は短いのです。

花の寿命が短ければ短いほど、「部屋の邪気を吸い取ってくれた」
そう考えて頂ければ、花は生活に欠かせないものだと気づくはずです。