もうすぐお昼です。
今日は何を食べますか?
いつもいつも、お昼のメニューが決まりません。
これからまた奈良まで活けこみに行きますので、コンビニで買って車で食す!
お決まりのコース。
この仕事をしていると、決まった時間に食べる事なんて・・・ほとんどなし!
勢い余って・・・食べそびれることなんて日常茶飯事。
そうあの日も・・・
撮影の日は、スタートが丁度晩御飯時。
間違いなく食べる時間なんて・・・あるわけがない。
それにしても人間は、ちゃんと食べないといけない生き物だと、改めて再確認。
空腹に頭なんて・・・回るはずもない。
団体で動くとなると、そこにはチームプレイが要求される。
要求されると、腹が減ったからといって、勝手に何かを貪るわけにもいかず、ただただ空腹と戦うのみ。
もちろん飲み物ですら口にすることなく、時間との戦いがただ続く。
わたくし花師は、煙草を吸わない。
だから「休憩に一服」なんてことができずに、ただただ煙が天に昇るのを、ジッと見ているだけの休憩。
仕事も区切ることなく、一気にラストまでスパートするので、愛煙家や休憩を小まめに入れる人達には、ほとほと迷惑な男なのである。
自分で言うのも気が引けるが、舌先・・・味覚には絶対の自信を持っている。
そこら辺の料理人にさえ、負ける気がしない。
水を飲み分けるなんて朝飯前。
出された料理の分析なんて、お茶の子さいさい。
そして・・・「美」に対しても、尋常ではない程に神経が研ぎ澄まされる。
それは、人それぞれの想いや感覚もあるのだろうが、事「花」に関しては一歩も引けない。
こんな話しがある。
ギリシャ神話の神「ナルシス」。
それは見事な程の美しい少年だったそうで、森に出かけた際に、湖に映る自分の顔に見惚れ、そして溺れ死んだ・・・そこから生えて来たのが「スイセン」と言われている。その語源から「ナルシスト」と付けられたとか、付けられてないとか・・・。
横道に大きくそれたが、その「ナルシス」に近いと思っている。
それは自分自身に対してでもあり、「美」に対する想いも含めてのこと。
でもこの「美」は、すべて数値で表される。
あのレオナルド・ダ・ヴィンチも、「この世に存在する『美』は、三角形の集合体である。」と。
納得である。
『美』はセンスの前に、どれだけ美しいものを見たか、どれだけ経験したか、どれだけ本を読んだか、どれだけ数値で表せるかで、『美』ははじき出される。
行き当たりバッタリで進めているようでいて、実は細かい計算のもとに成り立っている。
間違いなく言える事は、計算の出来ない人は、『美』を生み出すことはできない。
そう断言できる。
写真の「糸菊」も、ただ束ねただけではなく、細かい計算が施されている。
扇形に広げることによって、花の頭を揃えたいのが人間の性。
それを敢て崩すことによって、扇が広がった時の動きに見せている。
上手く言ったかどうかは、写真が出来がっからのお楽しみとして頂きたい。
「ナルシスト」
どうも聞こえは悪いが、(タージンに似てるからな~・・・仕方なし!)自分自身は間違いなく「ナルシスト」である。
『美』に対して、一歩も引かない、不細工代表の「ナルシスト」なのだ!
鏡に映る自分を見て、「カッコええよな~」なんて・・・マジで想っている37歳である・・・・・
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今日は何を食べますか?
いつもいつも、お昼のメニューが決まりません。
これからまた奈良まで活けこみに行きますので、コンビニで買って車で食す!
お決まりのコース。
この仕事をしていると、決まった時間に食べる事なんて・・・ほとんどなし!
勢い余って・・・食べそびれることなんて日常茶飯事。
そうあの日も・・・
撮影の日は、スタートが丁度晩御飯時。
間違いなく食べる時間なんて・・・あるわけがない。
それにしても人間は、ちゃんと食べないといけない生き物だと、改めて再確認。
空腹に頭なんて・・・回るはずもない。
団体で動くとなると、そこにはチームプレイが要求される。
要求されると、腹が減ったからといって、勝手に何かを貪るわけにもいかず、ただただ空腹と戦うのみ。
もちろん飲み物ですら口にすることなく、時間との戦いがただ続く。
わたくし花師は、煙草を吸わない。
だから「休憩に一服」なんてことができずに、ただただ煙が天に昇るのを、ジッと見ているだけの休憩。
仕事も区切ることなく、一気にラストまでスパートするので、愛煙家や休憩を小まめに入れる人達には、ほとほと迷惑な男なのである。
自分で言うのも気が引けるが、舌先・・・味覚には絶対の自信を持っている。
そこら辺の料理人にさえ、負ける気がしない。
水を飲み分けるなんて朝飯前。
出された料理の分析なんて、お茶の子さいさい。
そして・・・「美」に対しても、尋常ではない程に神経が研ぎ澄まされる。
それは、人それぞれの想いや感覚もあるのだろうが、事「花」に関しては一歩も引けない。
こんな話しがある。
ギリシャ神話の神「ナルシス」。
それは見事な程の美しい少年だったそうで、森に出かけた際に、湖に映る自分の顔に見惚れ、そして溺れ死んだ・・・そこから生えて来たのが「スイセン」と言われている。その語源から「ナルシスト」と付けられたとか、付けられてないとか・・・。
横道に大きくそれたが、その「ナルシス」に近いと思っている。
それは自分自身に対してでもあり、「美」に対する想いも含めてのこと。
でもこの「美」は、すべて数値で表される。
あのレオナルド・ダ・ヴィンチも、「この世に存在する『美』は、三角形の集合体である。」と。
納得である。
『美』はセンスの前に、どれだけ美しいものを見たか、どれだけ経験したか、どれだけ本を読んだか、どれだけ数値で表せるかで、『美』ははじき出される。
行き当たりバッタリで進めているようでいて、実は細かい計算のもとに成り立っている。
間違いなく言える事は、計算の出来ない人は、『美』を生み出すことはできない。
そう断言できる。
写真の「糸菊」も、ただ束ねただけではなく、細かい計算が施されている。
扇形に広げることによって、花の頭を揃えたいのが人間の性。
それを敢て崩すことによって、扇が広がった時の動きに見せている。
上手く言ったかどうかは、写真が出来がっからのお楽しみとして頂きたい。
「ナルシスト」
どうも聞こえは悪いが、(タージンに似てるからな~・・・仕方なし!)自分自身は間違いなく「ナルシスト」である。
『美』に対して、一歩も引かない、不細工代表の「ナルシスト」なのだ!
鏡に映る自分を見て、「カッコええよな~」なんて・・・マジで想っている37歳である・・・・・
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深いのはガンガンしたい。
最近の世の中は「語り」が足らなすぎるからな。
また、深い話したいねぇ~~