花師のここだけの話し

花師がお届けする熱い想い。気ままに気まぐれに、ぼちぼち更新。ええ塩梅でお届けします。

噛みしめるほどに

2006-04-27 18:03:37 | Weblog
今日も朝からバリバリ~!
車に乗ってバリバリ~!
観葉植物を車に詰め込んで、レンタルの交換で西へ東へバリバリ~!!
少々ナチュラルハイな花師です。こんばんわ!

パン好きのお客さんと、母の日のご注文を頂きに伺った時の雑談中。
「ハードなパンが好きなんですよ」とお客さん。
どうやら、生半可なパン好きではないらしい。
菓子パンに走るパン屋は、「あ~。」となり絶対に買いたいってならないらしい。
そんなハードなハートを持つ、パン好きのお客さんに気に入られて非常にうれしい!
そのきっかけのひとつが、どうやらこのブログにあるとの事。
ということは・・・このブログを通して、醸し出すものって、「ハードなパン」のような感じなのか?

大きく分けると店全体も、花を飾りまくってるわけでもなく、花屋さんっぽくもなく、男性が入りやすいと、高い評価を頂く「花屋らしくない花屋」。
だからこそ、コアな方々に受けるのだろう。
でも・・・生きていくには、その部分だけでは生きてはいけない。
母の日が迫るこの時期に、あんまりにもハードな花屋ではちと具合が悪い。
それでもこのブログを通して、ちょっとでええから、花師って生き様に触れて頂ければ、とてもうれしい。

志を高く!

ラジオから流れてくる声は、元吉本興業の木村さん。
辺見えみりさんと結婚した、キムにぃこと木村さんではないのであしからず。
その木村さん曰く、常に自分自身のアンテナを低く設定してると、それ以上は上に行けない。
漫才師で言うならば、相方だけが売れる場合は、100%志が違うらしい。
だからドンドン差が開いていく。
例えるなら、ちょっと前までの「レイザーラモン」。
HGだけが馬鹿売れ!それを追ってRGとなっているものの、どうしてもHGの影に隠れてしまう。
根本的な志が違ってるということなんやろう・・・
その話しを聞きながら、大きくうなずいてしまう。

なんだか小さいことでクヨクヨして、小さな場所の確保をしようと、懸命に走り回ってる。
まるでハツカネズミかハムスターのように、グルグルグルグルと同じ場所をただひたすら・・・
昔はイケイケで突っ走ってきた。
今がそれやったら、大きな問題なんやけど、それでもどこか保守的になってると思う。
この場を借りて、偉そうなことばっかりを書き綴ってるものの、果たして自分自身は志を高く持ってる、己の行く道を突き進んで行けてるんか?
HPからの注文よりも、このブログからの注文の方が圧倒的に多い。
その理由のひとつに、「生き様」が出てると聞く。

「生き様」

生き様を持って生きるってことは、とてつもなく大きなリスクも伴ってくる。
世間に流されているようでは、一瞬のうちに化けの皮が剥がされてしまう。
これはひょっとして、驕りなんかもしれんけど、確実にこのブログを通して、花師としての「生き様」が薄らとやけど、出てきてるんやないかな?って・・・
ソフトな受け皿を残しつつ、ハードに生きよう。

故橋本真也さんが若手時代に腐ってた頃、前田日明さんが紙面を通してこんな言葉を送った。
「諦めずに、腐らずに、歯を食いしばって、しっかりと二本の足で大地を踏みしめてたら、必ずどこかで誰かが見ていてくれてる。」
この言葉に心打たれ、己の道を貫いた橋本選手。
心強かったやろうな・・・

何気ない雑談のなかで、ハードなパン好きのお客さんのひと言に、助けられた黄昏時。
毎日毎日書き続けてたことが、50人強の方々に届いてる。
母の日、それと花束のご注文まで頂いたのに、それ以上にまたパワーを頂いてありがとうございました。
志しをもっともっと高く持って、己の道を突き進みます。

「噛みしめるパンが好き」

あなたの言葉をしっかりと噛みしめます。
そしたらもっと、高く志が持てる気がしますから・・・・・

帰り際に相方さんがひと言!
「さっき車ですれ違った時、パン食べてませんでした?」
パン繋がり?せっかですが食べてません!
誰に見られてるかわからん毎日。
気を引き締めろってことですなぁ~



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