農作業に若い力が助っ人に
休日の晴れはサラリーマン農家にはありがたい
台車に苗とラジオを乗せ 一畝に4筋の溝をつける
機械で玉葱を掘り起こすので畝立てはまっすぐを心がけるが・・・
休日は息子もトラクターで耕す。若いうちの経験は将来役に立つ・・・と思う!
トラクターの操作は
車と同じようにクラッチとブレーキがあります。
ブレーキは左右のタイヤの動きを止め急旋回するために2個に分かれています。
一般行動を走る時には2個のブレーキを連結して一つにまとめます。
アクセルは手で操作します。
アクセルペタルも床面にありますがほとんど使いません。
アクセルと手前に手動で引っ張ると回転数が上がり 耕す時は最高の2700回転で耕しています。
走行速度は 主変速と副変速で行ないます。
走行中はトラクターのロータリーは上げた状態で走ります。
急な坂道を登る時は前輪が浮かないようにロータリーをさげたまま走ることも有りますが 爪の回転は必ず止めておきます。
昔々乗っていたトラクターはローターりの上げ下げは手動でしたが
現在使用しているトラクターは バックギヤに入れるとロータリーは自動的に上がります。
急旋回をするとロータリーが自動で上がる安全設計です。
急な坂道でロータリーを下ろした状態で登らないと前輪が浮いてしまいハンドル操作が効かなくなり事故につながり危険です。
急な坂道で急旋回をするとロータリーが自動で上がってしまいハンドル操作ができなくなりますので
このような状況の時には ロータリーを上げた状態でバックで登ることをお勧めします。
基本的に エンジン部分よりロータリーが重いということです。
トラクターは横幅が狭いので急な右折や左折時に横揺れし転倒の危険がありますので速度を落としてカーブを曲がりましょう。
トラクターでの畝立て作業は 片バイトと谷差しがあります。
田畑の周囲は片バイトを使って畦との境を開けるほうが雑草の処理にも便利です。
谷差しは深畝が理想的です。粘土質や雨上がりのぬかるんだ田んぼでは上手に谷差しができません。
荒鍬で深い目に速度を落として深い目に耕してから谷を差します。
一般的な作物は畝の幅が90センチで谷は35~40センチです。
谷差しに付着した土はこまめに取り除くと綺麗な仕上がりになります。
公道を走らない場合は、田んぼは私有地なので運転免許は必要ありません。子供でも運転できます。