テレビの功罪…てっ程じゃぁないけれど（汗）

此の時期、テレビやラジオでは番組の改編があります。
基本的に余りテレビは観ませんので…見ますが、余り興味ない。
問題はラジオ…ですよっ！
平日は、いいんですよ。平日は。
だいたい…朝は、道上さんから始まって、妹尾さん…。
お昼の番組があって…日替わりで、其々楽しんでいます…。
昼下がり…夕方前からアッシーの番組になって…其の後の5時ごろから野球中継の間までは東京の番組となって…まぁ…まぁ、此れは昔から続いているものもあれば、色々あります…。
野球が終って…音楽番組とか…あとは何処も彼処も深夜放送となって行きます。
平日…まぁ、ウィークリーは、大阪…関西、そうっ！ＡＢＣ制作の番組が中心です。
で、楽しく聴いているのですが…土日はどうも…。
特に、今回の改編で…今まであった番組が無くなって…新しい番組へと替わって…。
其れが、どうして東京制作の番組ばっかりなの？
まぁ、東京制作ばっかりとは限りませんが…まぁ、全国規模でのネット番組です。
でも、今回はキツイ…面白くない。
全くっ！以って、クダラン(怒)
まぁ…致し方なく…耳に入って来た番組…クダランよ…と言うか、馴染みない。
其の東京のＤＪさん…何か御用事で大阪に来たそうです…。
ハイハイ。
でっ？
『大阪には、豚まんがあるが、肉まんは何故ないのだ？』
大阪は、豚まんだってっ！！
ナニヌカス…オノレ(怒)
其処で、大阪出身の女性タレントが説明を入れた。
『大阪では、お肉と言えば、牛なんですよ～。だから、豚肉を入れているんだから豚まんと言うんですよ♪』
『肉まんと言ったら、牛肉入りになってしまいますよ～(苦笑)』
『だって、東京では肉じゃがは豚肉でしょ？大阪では牛肉ですよ。』
『カレーも豚肉入れるもんね…牛肉入りはビーフカレー。』
文化の違いだよ…文化の！
其の地域独特の言い方もあるし…何もかも東京の考えが通ると言ったら大間違い！！
大阪でも、肉まんって言っている所ありますよ。
『井村屋の肉まん』
そう…全国展開しているスーパーやコンビニの店頭で売られている、あの…あれです。
肉まん、あんまん…(汗)
其の地域地域での言い方があるが…此れは、もうしょうがないか…。
でも…此れが行き渡って…当たり前だと思われたら困るんだよね。
って程でもないか…。
まぁ、大阪には強烈なのがありますから…(笑)
『５５１の蓬莱』
あるとき～ないとき～
………………。
でも、何もかも東京中心のモノの考え方はねぇ…困ったものです。
言葉は…其の地域によって違ってきます。
同じ物でも…其の地方に行けば、替わる…所変わればって奴ですね。
其の番組内でも言ってました…鶏肉を、関西では『カシワ』って言いますよね。
まぁ…色々とありますわ。
でも…段々と…其の地域の言葉も使わなくなって来ているようですね…まぁ、共通語化して来ていると言うか…。
私たちも、子供の頃に使っていた大阪弁…ハッキリ言って、使うことないような気も…使っていないですね。
イントネーションと言うか…関西独特のアクセントでの会話はあっても、言葉自体は…言葉と言うよりも、助詞とかそう言ったものが消えていってますね…。
『そやさかい…』
言いません。
『それやから…』
に変わって来ていますよね…。
何かなぁ…。
お笑いと言うか…そんな感じで大阪弁も全国区になったとも言われますが…。
あれは、純粋な大阪弁じゃぁないよ。
島田紳助さんは、京都の人。
明石屋さんまさんは、奈良の人…。
そう、関西のイントネーションですが、大阪の言葉じゃぁあらへん。

昔、テレビで上岡龍太郎さんが、共通語のことを言っていましたが…まぁ、また機会があれば…また。

ただ…テレビと言うか…文化の平均化は、悲しいものがあります。
何もかも、東京一極集中化？？？って言いたくもなるような…。
数年前のことです…。
うちの近くの子供たちが…外で遊んでいたのですが…。
其のときも、私たち大人は…チョッと愕然としました…こんなところまで…大阪の文化が消えて行くなんてって…。
其の子供たちは…こう言って遊んでいました。
『だ～るまさんが、こ～ろんだっ！』
へっ？普通でしょ？…そうですよね…全国区では、普通の遊びですよね。
遊び方は一緒です…。
鬼が後ろ向いている間に、『達磨さんが転んだ！』と言って…其の間中はみんな動ける…。
鬼が言い終わって、此方に振り返ると皆は動けない。
動いたら、負けで鬼に捕まる…。
…私たちも子供の頃はしました…しかし、こんな言い方はしなかった…。
達磨さんだなんて…なぁ。
絶対おかしいよ…だいたい、代々受け継がれていくはずだよ。
何時、何処で、こんなんに変わったんや？
初め…子供たちがこう言っているのを聞いて、そりゃ驚いたよっ！
とある種、寂しかったね…。
大阪は、大阪らしく…こう言わんとっ！
『ぼんさんが、屁をこいたっ！』　
此れだよ、此れっ！
絶対に此れだっ！