花餅屋廼徒然書附帖

歌舞伎の世界に魅入られた男の、余りにも刺激的でグダグダ過ぎる日々…

夏の甲子園…

2010年08月07日 23時52分37秒 | 徒然なるに歳時記…

歳時記か…まぁ、夏の季語にでもなるのでは?
夏の甲子園。
全国高等学校野球選手権大会。
毎年夏になると…うるさい(汗)
特に、我が家は、朝から晩まで大阪はABC朝日放送…ラジオが鳴りっぱなしです。

で…今日は開会式です。
熱い最中…甲子園球場は、熱気満々の…全校出場は、此の開会式のみですからね。
毎年…此の開会式はラジオも流していますが…テレビで観ていますね。
勿論…ABCですか…はい。
何だか、あの行進がいいんだよねぇ…。
まぁ…人に言わせれば、大会歌といい、あの行進と言い…軍隊其の物だとも…何だかなぁ。
大会歌の『栄冠は君に輝く』は、阪神の『六甲おろし』や巨人の『闘魂込めて』と同じく古関裕而さんの作曲ですから。
古関裕而さんは、戦前には軍歌の作曲をよくされていた方だとも聞きます…。
と、言いつつも…戦後の歌ですがねぇ…其のイメージは強いとか…。
まぁ、ふうぅぅぅぅぅぅぅんって感じで聞いていましたが。

色んなことを言う人がいます。
だって…行進って…そんなもんでしょ?
其れはイイとして…。

此れから熱戦が繰り広げられますね。
また、素晴らしい感動を宜しくお願い致します。

此処で…不満と言うか…疑問と言うか…悲しい現実と言うか。
出場校が全て揃って、横一列に並んで一斉に大行進。
開会式が始まります。
選手の皆さんは回れ右をしてバックスタンドを見ます。
国旗掲揚と、大会旗の掲揚…。
アッチ系の新聞社主催でも…国旗は国旗です。
チャンと掲揚しますよね…で、国歌の演奏と共に掲揚されます。
自然と…心が昂ります…君が代に合わせて、日章旗が掲揚される。
そんな甲子園のグランドを少し…カメラが舐めるように映す…誰一人…君が代を口ずさんでいるようにうかがえない。
中に、右手を左胸に当てている選手が映し出されているが…そんなのはマレだ。
やはり、学校教育の所為なのか?
君が代を歌えない子供もいるらしい…。
まぁ、教えないのだから…そんな学校と言うか、教職員って…おかしいよ。

サッカーのワールドカップなどでは、国歌斉唱の折は選手を舐めるようなカメラアングルだ。
何処の国の選手も誇らしげに国歌を歌い上げる。
我が国も選手たちも歌っている。
一時期は…マスコミが、誰は歌っていて、誰は歌っていないとか報道もしたくらいだ…。
まぁ、国際試合と国内の学生の試合の違いと言われればそうかもしれないが…。

まぁ、言われれば、国旗掲揚と言って…其の際に国歌が演奏されています。
そう、国歌斉唱とは言っていませんし、『皆さんご一緒に♪』とも言っていない。
そうです…国旗が掲揚される場面を君が代のBGMで皆で見たらイイのですよね…。
そんな感じでしょうか…なんか違うよなぁ。

まぁ…そんなことをフト、思った…開会式でした。
うぅぅぅぅぅぅぅぅん。


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