イタリアのバイクやフランスの車を愛する多趣味な生活

80年代イタリアのオートバイ、ビモータdb1やフランスのプジョー407SW、を乗り続ける生活

CD125Tエンジントラブル

2014-07-08 17:36:51 | CD125T
久しぶりのバイクネタです、

5万キロを超えた、CD125T・・・・・突然のエンジントラブル、

スターターが殆ど回らず、キックも異常に重く回らなくなり、
(ミッションは普通に動き、ニュートラルも)

クランクトラブルやベアリングの異常が考えられ、重症の可能性?

ここで、少しキックが動き、ジェネレータ側から異音が・・・・・・



確認するため、ジェネレーターカバーを外し、



フライホイール周りをチェックすると、スターターのワンウェイが怪しい・・・・



そこで、フライホイールを外ス為、フライホイールブーラーで固定して、

14mmセンターロックナットをロングレンチで外します。



続いて、ギアブーラーでフライホイールを外します。
(いきなり外れるので 注意して下さい)

外れた途端、小さい物が落ち・・・・・・何?



フライホイールの裏側にワンウェイクラッチが取付けてありましたが、

固定ネジ3本の内、1本が欠けていました。



欠けたネジが、フライホイールに噛み込み エンジンが動かなかったようです。
(緩んだネジの頭がすり減り、最後は欠けたようです)

この状態で、キックがすんなり動き、やはり この部分がトラブルの原因でした。



残ったネジにドリルで穴を開け、取り外し、



代わりのネジを用意して、組み立て開始。

分解したときの、逆の手順で慎重に組み立てます。

全部組み上がり、スタータースイッチを押すと・・・・・一発で始動


一時はどうなるかと思いましたが、

CD125T まだまだ現役で、走り続けられます。

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