昨日、朝起きると、気持ち良く晴れたので、久々に妻と二人で春日山神社へ行くことにしました。
神社に向かって車を走られていると、「今日は、いつもより何でこんなに気分が良いのだろう。」と不思議に思い、ふと横に妻がいないことに気づき、急いで待ち合わせていた場所まで戻りました。
春日山神社に着くと、連休のせいかいつもより駐車場に車の数が多く、大半は県外ナンバーでした。神社の前の茶屋の中も混んでいるようです。
春日山神社は、明治になって作られた神社で、それほど歴史があるわけではありません。ですが、上杉謙信の居城跡なので、GACKTが上杉謙信を演じたNHKの大河ドラマが流された頃は、かなり賑わっていたように思います。お参りをして、お御籤を引き、神社脇の林道で林を眺めながら森林浴をするのが、いつもの定番コースです。頂上まで歩けるようになっているのですが、「ここで十分。」と決めて、頂上まで歩いたことは一度しかありません。
いつものように、杉林を眺めながら深呼吸を何回かすると、ひんやりとした空気が全身に沁みわたるように感じ、身体の中の酸素が入れ換わり、ひとつひとつの細胞がピキピキと音を立てて目覚めて行くような気分になります。神社の境内で弁当を食べようと思っていたのですが、日陰は寒く、車の中から頂上を眺めながら昼食です。
春日山神社は、上越に帰ってから気に入っている、一番のスポットかもしれません。
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