「感じの良い酒器が欲しい。」と思っていたら、
英国ブリストルのデカンタが手に入りました。
時代は、19世紀初期のものです。
ストッパーが無いのですが、冷酒の徳利として使うにはこれで十分です。
ストッパーが付いていると値段の方も高くなるので、むしろ有難かったです。
手に持つと、大きさといい、重さといい、しっくりと納まります。
「これで酒を注げば、旨い酒が飲めるだろうな。」
と顔が自然にほころんできました。
それにしてもブリストンブルーと言われる青色は深く、
眺めていると吸い込まれるような魅惑的な魅力があります。
17世紀オランダのデルフトタイルと響きあって
しっかりとした存在感を出しています。
(武久)
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