夕暮れ時、駐車場に車を停め、歩いているとドキッとするような白が目に入って来ました。
ヒナギクの鮮明な白です。いつも歩いている道なのに今まで気づかなかったのです。
最近、テレビで大学の先生たちの研究を紹介している番組がありました。
「こんなことを研究している学者がいるのか?」と愕然とする内容で、面白かったです。
でも今は、無駄に思えるものの中に、「後の世に認められ、世の中を動かすようなものがある。」と考えると、今まで、すぐに役立つことや、効率ばかりを考え、いろいろの物を削り、ゆとりの部分を無くし、ギスギスとした世を生きて来たような気がします。
音楽や美術が、疲れた心を癒してくれるように、無駄やゆとりが、世の中の安全弁になったくれていることを忘れていました。
そういえば、この頃テレビで中島みゆきの曲を聞く機会が多くなったような気がするのですが、気のせいでしょうか。
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