先日、気分転換に直江津の海を見に行って来ました。このところ撮影他、ネットの作業で部屋にいることが多く、ウツウツしていたので、「天気もいいので海でも見に行こうか。」という気分になって、車を走らせました。
ただボーっと海を眺め、コンビニのおにぎりを食べて来ただけの事なのですが、潮の匂いも心地良く、いい気分転換になりました。単純に「海は良いよな。」と感慨に耽ってしまいました。子供のころから、太陽の光を反射してキラキラ輝いている海の水面を眺めているのが好きだったのです。
遠出というと、海か山に行くことになりますが、どちらかというと山の中で森林浴をするというより、海辺で潮風にあたっている方が気分が良いようです。夏の海も好きですが、冬の日本海の荒れた景色を眺めているのも好きです。ただしビールでも飲みながら、ホテルのロビーのソファーに座り、ガラス越しにですが。
こういう職業柄かもしれませんが、「見る」という行為が好きなようです。それも自然の景色を眺めるというよりは、人の手が加わったものを見るのが好きです。
新鮮な空気を吸って体を動かしてスポーツをするというより、都会の汚い空気を吸いながらブラブラ歩き、店や店の商品を物色したり、駅に貼られているポスターを眺めたりしていた方が、今でも楽しいです。地方の町に住んでいるのでなかなか思うようには行きません。自然に、エアコンの効いた部屋で、やはり「ビールでも飲むか。」ということになってしまいます。
思えば上越という町は自然に恵まれている地かもしれません。20分ほど車を走らせれば、海にも行けて山にも行ける。これで冬の雪さえなければ住みやすい土地なのだと思います。
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