花一匁

童心に還って、友情の輪に支えられて

俳画

2022-04-27 06:45:32 | 俳画

早春賦 歌いながらの 歩数計

美貴子 句

         

 今年も散りゆく桜花に名残惜しく思っていると、順序正しくハナミズキの花が

咲き始めた。ハナミズキは1912年ワシントンから、日本から贈った桜の返礼に

贈られたとか、温かい伝説として伝えられている。

日々ウクライナ情勢を見聞きするにつき、日米の友好関係が永久に續きますよう

祈りながら。

行春や しろき花見ゆ 垣のひま

蕪村 句

はるさめや 暮なむとして 今日も有

蕪村 句

四か月振りの俳画教室

新型コロナウイルス(オミクロン)の流行は一向に収まらず、

生徒数も減じ、終末を疑ったり、ネガティブな思い込みもしたが、全員ワクチン3回

接種終了を強みに、教授をお願いし、再開の運びとなった。

私にとっては、生きがいは小さな喜び。人々と話し、繋がりを持つことだ。