春風や つつみ長うして 家遠し
蕪村 句
4月の俳画教室は4か月振りで、雑談も許され、私の俳画の道導となって頂いた
K先生のお手本を頂戴し、宿題として描いた。
出来映えはともかく、暫し見つめながら、懐古の念に浸った。
萍の 一つ一つに 暮のいろ
柳史 句
すずしさを 竹に残して 晴れにけり
乙由 句
今月は人生を振り返ってみる機会に恵まれた。
三度の大病を患い、他の習い事は出来なくなったが、俳画は休みながら続けることが出来た。
これは二代に渡る先生の温かいご指導、他に色々の事を 教えて頂き、
私にとって長寿の良薬となっていると感謝している。