●法人保険基本セールスプロセス 16

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税制と経営者保険

ビデオ 本体52,500円


(例えば、もう一つ)

営業「社長、雇われ社長とオーナー社長の違いは退職時です」

社長「なに、そんなこと知らないな。」

営業「そうですか。雇われ社長は会社(規定)で退職時を決め
られていて、退職金も規定どおり支払われます。社長のところ
には退職金規定はございますか?」

社長「そんなものないなー。それがなにか関係あるのか?」

営業「はい、オーナー社長は雇われ社長と違い、退職時を自分
で決めることが出来ます。よって退職金は社長が考えないと誰
も考えてくれる人はいません。」

営業「同じように死亡退職金や弔慰金などもご自分で準備する
必要があるのですよ。」

社長「では、詳しく聞こうじゃないか」

と話をもっていくこともアプローチ話法の一つである。

●例えば、契約者=法人 被保険者=社長 死亡保険金受取人
=法人で死亡保険金1億円に加入している。銀行からの短期借
入金は2000万円、社長の月額報酬は100万円、在位年数は5年、
功績倍率は3倍(創業者だから)とすると、

● 社長が死亡した時に一番お金を得るのはだれか? こ
れは図を使ってやるとわかりやすい(ドンと来い、経営者保険
では図を使っている)。

● 100万×在位年数5年×功績倍率3倍=1500
万円、これは死亡退職金で家族に渡る。

● 残る8500万円に法人税が42%かかるとして
3570万円(法人税)となり、残金4930万円。その中
から借金2000万円返すと残り2930万円である。

● 税金が3570万円と一番多く保険金を持ってい
くことになり、事業資金としては2930万しか残らない。

● このような見せながら、保険の矛盾を認識しても
らう。

営業「このように、法人と個人とでは加入方法を考えなけ
ればなりません。まず、現状のチェックから始めましょう。」

社長「では、詳しく聞こうじゃないか」

となれば、次のステップにいける。
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