●法人保険基本セールスプロセス ２５

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税制と経営者保険

ビデオ 本体52,500円


ターゲット別　必要知識　

○がん保険など

がん保険、医療保険は保険料が安く、決断するのに時間はかか
らない。つまり、顕在化しているニーズに対して、割安に感じ
る。よってご提案すれば、一定の確率で契約ができる。

必要となるものは、行動力であろう。チラシをまく。飛び込み
訪問をする。職域で朝礼などを行う。数の勝負である。

○ 個人保険など

個人保険を販売するのに必要な知識はなにであろう。これは国
の補償である社会保障についてであろう。日本においては、病
気になった場合、社会保険、国民健康保険でまずカバーされる。

不足する分を医療保険やがん保険などでカバーすることになる。
とくに社会保険適用外の治療の場合、多いに役立つ。

また、厚生年金に加入している人は、万一のことがあると遺族
厚生年金と遺族基礎年金がでる。遺族が生活するには不足する
ので、その分を生命保険で補う。また、国民年金の場合には遺
族基礎年金のみ支給されるので、より多くの生命保険が必要と
なる。

このように、社会保障を理解していないと個人保険は売れない。
顧客の納得感が得られない。

○ 法人の節税

これは、保険の税務の知識が必要である。支出と損金算入の違い、
収入と資産計上の違い、など簡単なところから覚えるとよい。

損益計算書と貸借対照表の違い。また、各保険について契約形態
によっての税の違い。

特に養老保険や終身保険の資産計上と長期平準定期保険の、資産
計上の質の違い。　また、全員養老の１/２、長期平準定期保険の
１/２損金の質の違いなどをしっかりと覚えておく必要がある。

また、税理士さんとの付き合いも大事になる。できるだけ多くの
税理士、公認会計士と付き合おう。