英亭*B Edition*

映画・舞台・TV・漫画など趣味全開で独断と偏見で、書き綴り……ます。

グエムル-漢江の怪物-

2006-09-15 19:09:55 | 映画感想2006劇場
「グエムル-漢江の怪物-」
2006092土16:00-18:05/長野グランドシネマズ シアター3(161+2席)/G-9/全国券¥1,300+130p/プログラム¥600(A4)/13人/
ヴィスタ/SRD-EX/120 min/字幕:下、丸ゴシック/翻訳:根本理恵
チャイム/インフォv/一段消灯、予告:SRD-Perspective(STOMP)v/レディ・イン・ザ・ウォーターv/ブラック・ダリアv/トンマッコルへようこそv-c/暗転

(満足度:★★★☆)
米軍基地から漢江(ハンガン)に薬品が流出した(捨てた)事件をモチーフに「WXIII 機動警察パトレイバー」も参考に作られたと思われる本作は、インタビューに於いてキム・ギドク監督が転け下ろしした発言をしたようで、監督業の進退を迫られている様子。別に犯罪を犯した訳じゃないし、自信を卑下することなく(作品の質としては一級品を作っている監督ですから)、監督業を続けて下さいな。

もとい、冒頭の薬品のやり取り、ダメ親父、この描写・設定からしてコメディの臭いはします。様々な笑いを誘うシーンがあるのですが展開的にそりゃ、笑えねぇよ、マジ。

しかし、これは、お・面白ぇ、そんなに期待していなかったって言うのもあるけど、だって韓国の怪獣映画でしょ、「ヤンガリー」とか(笑)。でも、これは一つの家族の視点から描き、家族愛と社会風刺を見事に描いていると思います。

ヒョンソ役のコも意外? と可愛らしいし、ペ・ドゥナも良い。

ラストに少々不満も、もう一つの選択肢でも良かったと思うが、これはこれで素晴らしいとも思いますが、まぁ満足の鑑賞でした。

もうちょっと詳しくは後ほど!?


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