英亭*B Edition*

映画・舞台・TV・漫画など趣味全開で独断と偏見で、書き綴り……ます。

愛と死をみつめて

2006-09-03 17:58:50 | 映画感想2006劇場
「愛と死をみつめて」
20060902土11:00-12:57/長野市民会館大ホール(1738席)/わ-24/無料上映会/30人位/
スコープ/Monaural/モノクロ/117 min/
ブザー/暗転(薄明かり)

(満足度:★★★☆)
何が良いって、やはり吉永小百合の美しさに尽きるでしょ。軟骨肉腫については詳しくは知らないですけど、映画の中の説明だけでも恐ろしい病気というのは分かります。でも、かなり美化して描いていますよね。映画だからそれで良いですけど。実際だったら、手術後にあんなにしゃべれないと思うし、まぁそんな野暮な事は抜きで、人を愛する事、信じる事、病気に立ち向かう事、あと、医療保険についてもメスを入れている感じで、素晴らしい作品ですね。

地下病棟の女性患者はホラー映画以上に怖いよ…。

今年の春にスペシャルTVドラマでもやりましたが、未見です。母は観ていたそうですが。原作も未読。映画も今回が初鑑賞ですね。ケーブルとかBSとかでやってもなかなか観る機会無いですからね。昔の作品をスクリーンでもっと観たい、観られたらいいと思います。

今回、ケーブルテレビのイベントでの無料上映会でしたが、映写機を使ってフィルムを回していました。まさか、40年も前のプリントが良い状態で残っていたのでしょうか? それともいつかニュープリントしたのかな? フィルムの切り替えで30秒? ほどブルーバックになったり、一部音声ノイズが続きましたが、鑑賞には支障はありませんでした。

ヴィスタの幕にスコープで映写していたのですが、途中、詩が何箇所かで表示されて、その一番下の文字が切れていました。これってレンズやフレームの調整のせいなのか?

このあと、じゃんけん大会で10名程にプレゼントがあって、「トンマッコルへようこそ」のペア鑑賞券5名もあったのですが、改めてじゃんけんに弱い事が証明されました。もの凄く残念………。

(20060903日脱稿)


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