英亭*B Edition*

映画・舞台・TV・漫画など趣味全開で独断と偏見で、書き綴り……ます。

ほげっ。

2007-12-15 01:55:47 | ドラマ(TV)
「モップガール」EP01~EP10、全10話
20071012~1214毎金23:15-0:10@TV朝日/ABN

モップガール公式 / モップガール - Wikipedia
公式とWikiで大体どんな作品なのかが分かると思います。

終わってもーた…、当初は余りの天然ボケぶりに、事件の全容のヒントがあるのに、能力の生かし切れなさぶり(笑)にイライラしてヤキモキして馴染めなかったのですが、見続けている内に4話目位から填ってしまいました。

原作未読ですが、Wikiによると設定自体から大幅に? 変更されている模様です。ま、ドラマにするのならその方が作り易いってのはあったのだろうな。

どのキャラもしっかり確立しているのが良い。何が良いって長谷川桃子役の北川景子の顔の崩しっぷりが素晴らしいです。とても可愛らしいです。ここまで出来るアイドル? 女優? は余り居ないと思います。大友将太郎役の谷原章介の女たらしでコミカルな感じも素晴らしく二人の掛け合いも面白い。佐藤二朗も相変わらず素晴らしいです。言い間違いや聞き間違いの天然ボケぶりが父から兄、桃子への遺伝だったのも面白かった。もうね、桃子の天然ボケを受け入れられるようになった時から、何でもO.K.な感じな分けですよ(笑)。

各話の事件そのものは単純な物で、桃子よりも先に全容が分かってしまうような話で展開でしたが、桃子が子供の頃に遭った事故と大友の繋がりを途中でほのめかして、桃子が危機に陥るという感じでの最終話でしたが、まぁ着地点はこんなモンでしょうな。警察の横内(asマギー)と里見(as花形綾沙)の掛け合いも面白いですが、登場がご都合主義過ぎるのはご愛敬でしょうか。

一応、桃子と大友の繋がりにも決着を付けて、順当な着地点と言った感じの最終話でしたね。ま、キャラとコミカルさで充分ですが、次があればもう少し能力を生かし切れる脚本を心掛けて欲しいものです。否、私としては充分満足な作品でしたけど(笑)。今の気持ちで3話位までをもう一度観てみたい物です(笑)。

今期ドラマは他に「働きマン」「SP(エスピー)」しか観ていませんが、実は一番楽しめた作品だったかも。もう終わっちゃったので、DVD化を待ちましょう(笑)。買っても良い位ですわ(笑)。

金曜は「モップガール」「探偵!ナイトスクープ」の続きで「よろず刑事」も観ていましたが、これは2006年、朝日放送(関西ローカル・土曜ドラマ)で放送していた作品だったのですね。今日から「H-code~愛しき賞金稼ぎ~」(朝日放送(2007年1月13日?3月10日))が始まりました。土曜ドラマの枠の作品は長野では金曜深夜に放送してくれているようです。「桜2号」「夢縁坂骨董店」「11通の出せなかったラブレター」も観ましたね。何故か観てしまいます。

参考:日本のテレビドラマ一覧 (年代別) - Wikipedia

*何事もなかったかのように久々の更新でした。

(20071215土01:40脱稿)


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