「親指さがし」2006.08.24, thu 18:30-/長野グランドシネマズ シアター7（127+2席）/D-9/試写会/100人程（100募集）/
ヴィスタ/SR/94 min/ED字幕：左、書体：角ゴ黒縁
上映前に提供のabnから新人アナウンサー・富岡美希さんによるご挨拶/チャイム/インフォv-客電一段消灯/グエムル 漢江の怪物v/レディ・イン・ザ・ウォーターv/笑う大天使（ミカエル）v/木更津キャッツアイ ワールドシリーズ v/暗転/“舞台挨拶”メッセージ
（満足度：★★☆・）
公開初日から2週間限定で“舞台挨拶”メッセージが流れる事は知っていたが、それが試写でも流れるのか? と不安でしたが、しっかり流れて良かった。それと今回の試写状が変っていて、通常のハガキよりも大判のB6サイズで見る角度によって2種類の絵が見える3Dタイプ、一般の試写会、特に長野ではこんなのは珍しいですね。先日「マイアミ・バイス」の試写会時にハガキは返して貰えるのか? と訊いておいたのですが、“済”のスタンプを押印して返却して頂けました。良かった。前売り券を持っているし、時間も早いので（私にとっては）試写は辞めようかと思ったのですが、来て良かったです。尚、通常はTV局で試写状を回収するらしいです。＊長野の試写会はほぼ100%TV局主催
最初のメッセージ映像（舞台挨拶）で1人1人ご挨拶、『これは怪物が出てくるようなホラーではなくて、人間の心の闇を描いた作品だ。』との挨拶に成る程な内容でした。三宅健や松山ケンイチ始め若手がしっかりしていて意外にも楽しめました。尚、原作未読です。
最初の方では伊藤歩と永井流奈のキャラクター性にやや馴染めなかったが、ちょっと苦手なタイプ……、中盤からはそれもなくなり、一緒になってそう言う事か、と謎解きしながら、ま、ちょっと分かり易過ぎる気もしなくもないが、なかなか見事なサスペンスに仕上がっていました。廃ホテルと屋敷のロケーションも良い感じ。子役たちもなかなかどうして、フラッシュバック風に入ってくる映像も良いし、カメラワーク、演出も良かったと思います。
武（三宅健）のノースリーブとちと窶れ気味な感じ、智彦（松山ケンイチ）の紺色ポロシャツに眼鏡・短髪は結構良い感じでした。知恵（伊藤歩）のブラウスや、う～ん、余り言うとネタバレになってくるので止めよう、まぁ皆、見た目も含めて良かったという事です。
書き忘れてた、舞台が8/13なので公開を8/12土にするべきだったと思います。その方が臨場感が増すというもの・一寸した事かも知れないが、配給考えてくれよ。
＊入場時にabn販促グッズ「クリアファイル/シール」を頂きました。
（20060826土脱稿、0831木追記）
