キンキーブーツ＠109川崎6

「キンキーブーツ」*Kinky boots
20061021土15：15-17：10/109シネマズ川崎シアター6（345席/SC=14.100×5.800 m/SRD）/I-15（エグゼクティブ・シート）/30人程/ポイント鑑賞-6000p/プログラム￥600（B5横）
2005年英/カラー/スコープ/SRD/107 min/35 mm/English/字幕：下、書体：手書き風（穴あき）、翻訳：森本務
（満足度：★★★★）

9/26プレオープンした109川崎には前回（9/30土）も足を運びました。当該作品、巷で話題になっているようだし、シャンテ・シネでも初日２日目など満席になり、ぴあの満足度＆ミニシアターランキングも確か1位。日程を考え、これは削りたくない!! 今週は大きめスクリーン、シアター6で掛かっているので、これは外せまい!! 正しく、映画祭の中のニッチ（Niche=隙間）で観に来ましたが、これが大正解でしたね。

ドラッグクイーン、ローラ（女装ダンサー）（＊こっちが先に登場するので、主役扱いなのかな?）と父が亡くなった為、跡を継いだ田舎の靴工場の社長、チャーリー（＊でもこっち主体で描かれていますね。クレジット的にも）が出逢った事で経営危機に陥っていた工場の存続の道が開かれ、それぞれの心も浄化し、性差別や偏見などもテーマに盛り込まれた実話を元にしたサクセスストーリーですが、非常に素晴らしかったです。

キンキーブーツって、『kinky=変態な』って言う意味もあるくらいなので、正直内容的にどうよ!? と思っていたのですが、こんなにも心に響く作品だと思っていなかったです。まぁ、先が読めなくもない展開ではありますが、ユーモアもあり楽しめましたよ。

上映館が少ないのですが、最良の環境とも言える劇場で観られた事に感謝です。長野でも上映して欲しい。

余談ですが、この川崎地区には…と書こうとしましたが、長くなるので、別記事で書きますね。

（20061024火、脱稿）