英亭*B Edition*

映画・舞台・TV・漫画など趣味全開で独断と偏見で、書き綴り……ます。

砂の器 デジタルリマスター

2006-08-27 19:04:35 | 映画感想2006劇場
「砂の器 デジタルリマスター」公式サイト
20060826土15:40-18:07/長野松竹相生座(170席)/6列目真ん中/前売券¥1,000/プログラムなし/7人/
スコープ/SR?/143 min/
暗転後予告:天使の卵v/13歳の夏に僕は生まれたv-c/親密すぎるうちあけ話v/スコープ拡大

(満足度:★★・・)
もちろん、プリントに傷や汚れは少ないニュープリントでもあるので画は美しい。HiViと言う雑誌でHD-DVDと通常のDVDで色差の比較をしていましたが、フィルムはどうなんでしょうね、もちろん、HD程鮮明じゃないでしょうけど。でも、モニタに映る映像と、フィルムを投影したスクリーンに映る映像ではその奥行きとか臨場感は違うと思います。何よりも画面サイズが違いますからね。

映画版は観た事があったかな? と言う程度ですが(笑)。結末に至るまでは、まぁ面白いが…、楽奏とともに真相を明らかにするやり方は良いかも知れませんが、もう、そこに至るまでの展開で真相が解っているので、敢えて映像で長々と見せられても、と,ちょっと飽き飽きしてしまいます。

でも、東京では昨年上映され、今更ではありますが、古き良き作品をスクリーンで観られた事に感謝です。

ところで、ピアノを弾きながら、否、交互に指揮をするというのはアリなのでしょうか? 余りこういうのに行った事無いから分かりませんが。あと、砂浜で靴に砂が入り過ぎです(笑)。

昔、と言っても私の生まれた後に作られた作品ですが、エンドクレジットが無く、“終”の文字でばっさりと終わっているのが、変に余韻もなくて良いかも…。しかし、皆、若いね。映画館には億から引っ張り出してきた昔のポスターが貼ってあり、ちょっと嬉しい。

こういう昔の作品を特集組んで、出来ればワンコインで観たい物ですね。


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