カミさんと買い物・・・で

カミさんと町内のスーパーへ買い物に出かけた時の事だった

退職するまでは夫婦でスーパーに行く事はまず無かった
初めて行かざるを得なかった時・何とも照れくさかった
何となくよそよそしい態度になってしまったのを思い出す
買い物中は車で待っていたかったのに・・・とも思った
だが・何度か行くうちに熟年夫婦が何と多い事かと気付いた
買い物かごを持ったご主人が慣れない売場で従っていた
これが時代なんだなぁと知らされたものだった

そして今日もだったが町内の知り合いに出逢った・・・
それぞれが挨拶はしたもののやはり照れくさかった
お互いに直ぐ棚の商品に目を移して先へと移動。。。

「今の方の旦那さん知ってたの？」とカミさんに言われて
「サークルで一緒だけど・・・」と答えた
「初めて旦那さんを拝見したけど優しそうな方ね～」
「俺もあの方が奥さんだったと初めて知ったよ・・・」
奥さんには散歩中に何度か見かけていた人だったのだ
旦那はサークルの中では＜うるさ型＞と言われている人
それだけに今日の様子は初めて見る姿だった。。。
次にサークルで一緒の時どんな顔をするのか・・・

多分だが先方も同じ様な事を話してるんではないかと思い
私の事を旦那は奥さんにどう話してるんだろうと気になった
又・奥さん同士でこの後逢った時どんな話をするんだろう

＜額紫陽花＞が開花を始めた・・・



まだ幼木なので鉢植えで楽しんでいる。。。いずれは庭に地植えしてやるつもりだ

これが＜花＞だった・・・

そろそろ＜梅雨入り宣言＞がこの辺りにも出る頃になって来た・・・

庭の花草を点検していた時 ＜千両＞の木の前で足が止まった・・・
＜千両＞と言ったらお正月に飾る赤い実を思い出しますよね～
その＜千両＞の先端の葉の中に小さな白いものが見えたのだ



「実？」・・・まさか今はまだ５月なのに早すぎる。。。
では？ もしかしたら「花？」
そう言えば今まで「花」を確認した事が無かった事に気が付いた



早速・検索してみたら やはりこの小さな粒に見えたものが「花」だった
恥ずかしながらこの時期に「花」が咲く事さえも知らなかったので分かるはずがなかったのだ



今後・この小さな「花」が 今後どう変化して「実」になって行くのかを観察してみる事にした
長い事庭を見ていたのだが初めて気付けたものが有ったという事に何だか嬉しさを覚えた

＜ダンダンギキョウ＞は素敵な花

日毎に勢いを増してきた雑草の中に紫色の小さな花が顔を出していた。。。

毎年・カミさんが除草の際に抜き去っている花が今年やっと見られた・・・

小さな桔梗と言った花　＜キキョウソウ＞・＜ダンダンキキョウ＞とも言われる花



この草が少し育ってきて大きくなって直立してくれば区別もつくのだが・・・

芽を出した時は＜雑草＞との区別が付かなくて抜かれるのも仕方がないだろう



今年は一本だけ採り損ねたものが有ったので 花の名を伝えてその後抜かないようにしていた

３年振りに見た花は 花姿も花もやっぱり素敵に見えた



花後にはどこか鉢にでも避難させて来年もまた見られるようにしようかと思っている

まぁ・いいとするか・・・

「カタバミをもらって来たよ～」出掛けていたカミさんが
レジ袋に 何やら「草」を入れて持って帰ってきた・・・

カタバミは裏庭に嫌と言うほど有って草取りの度にカミさん自身が
＜雑草＞だと言っては せっせと抜きまくっている草なのになぁ～
？？？　
それなのにその花草をもらって来た？それも嬉しそうに・・・

「ネ・見て見て・変わってる花でしょう？」と言いながら
得意げに差し出したレジ袋の中を覗いて見たら・・・
カタバミの仲間・＜オキザリス＞と言うものだった
オキザリスにはとても多くの種類があるのだが
葉の特徴から＜オキザリス・トリアングラリス＞だと見た







早速・場所を決めて大事そうに植えているカミさんに名前を教えたのだが
「ウ＝ン・ややこしくて覚えられないからカタバミでいいよ」
・・・・・
（ま・いっか・・・そだね～）　(-_-;)

元気な庭花・・・

暑い日が又続きました・・・夏の近づきを感じます

庭の花々も夏の花が咲きだし暑い陽射しにも負けず元気です