人生「地味でも」・・・

この時期になると今まで見られなかった鳥がやって来る
今日は一年に数２～３回見られるかどうかと言う＜エナガ＞と＜コゲラ＞の姿が…

２羽で来た＜エナガ＞は「柿の実」に夢中だった



同じ様に「柿の実」に満足していた＜すずめ＞達・・・




直ぐ脇には他の鳥たちが喜んで食べる「柿」が有るのに
見向きもせずに幹を延々突き続ける＜コゲラ＞君
幹の中にいる虫が 叩く音で顔を出すのを狙うのだ
叩いては場所を変えながら根気よく続けている
見えないものを探すのだから大変だ。。。
いつかは獲物を見つけて獲得するのだろうが・・・





そんな＜コゲラ＞を見ながら・・・

地道な努力はどの世界でも同じなんだなぁと思ってしまった
例え「地味だ」と言われようがコツコツと努力すれば
必ず報われる事は長く生きていると目にする事が多い
しかしこれも性格が大きくかかわってくる

一発を狙う派手な人生を歩もうとする人もいる。。。
当たればいいが外れる事も覚悟しなければならないだろう

＜花爺＞は「ダサい」と言われようと前者を選ぶ
「慎重すぎて面白みがない人生だ」と言われた事もあった
それ故に大きな間違いや失敗は数少なく過ごせた気がする

「うさぎとかめ」の話を何回も親父から聞かされたからかな？
ちなみに「祖父はウサギ」で「自分はカメ」だと言っていた

親父は地味な人生を歩んだのだろうが悔いは無かった様だ
そんな親父の背中を見ながら学ぶ事は多かった・・・
妹たちに言わせれば「お父さんに似てるね」だそうだ

我が子たちは果たして＜花爺＞の背中を見ていただろうか？
それぞれ３人３様な見方をしたのかも知れない
長男は＜派手め＞で二男・三男は＜地味め＞な様だ
それぞれの生活を見ているとそう感じるのだ
だからこそ今の暮らしが出来ているのだろうと思う
（良きにつけ・悪しきにつけてだが・・・）

＜ぎぐしゃく＞は避けようヨ

続いた好天も今日は曇り空・風も冷たい日になっている

庭では＜菊＞が今あちこちで咲いている・・・



相変らずテレビでは＜日馬富士・殴打事件＞が報道されていて
「貴乃花親方」についての賛否両論が取り沙汰されている
協会に対しての拒否反応を表す言動が様々に論じられている

　　　　　賛否についてはともかくとして

こういった人は組織の中にも多々いるもので困惑する事が有る
組織に対する不信感や考え方 そして正義感についての違いなのだろう
現在についてを改革してゆこうと言う思いが有るのだろうが
一般的にはこういった人は組織の中で孤立化して行く傾向が多い
今後は＜改革＞に必要な賛同者が得られなければ思いは達成できない
結果・違う方向に向かってしまいかねないと思うのだが。。。
自分の主張・考えがブレル事の無い事は悪い事ではないと思う
その上で感情的にならず冷静に自分の立場を見直す事も必要だと思う

ぎぐしゃくした関係は良い事にはならないのがこの世の中
家庭でも夫婦が一寸した事でぎぐしゃくする事は避けるものだ
そうしなければ 平穏でより良い日々を過ごせないからだ
＜花爺＞家では今日までそんな事も無く日々を過ごせている
お互いが多くの我慢も有ったと思うが此処まで来ている
来年「金婚式」を迎えられる事に 大いなる幸せを感じている

よき時代を過ごせる幸せ

庭の残った柿の実を食べにやって来た　＜ヒヨドリ＞さん
よっぽど美味しいのか 久しぶりの食事だったのか夢中で啄ばんでいる・・・
写真を撮られている事にも気が付かない・・・





鳥と言えども美味い不味いってわかるのだろうか？
味覚と言うものが有るのだろうか？　有るから熟柿具合がわかるのだろうな～
暫くの間その様子を見ていたら 満足したのか飛び去って行った

我々も毎日の食事が美味しく食べられている事は幸せな事なのだと思う
世界では未だに味覚よりもお腹に入れる事が一番と言う国もあると言う
生まれた国によって人生は様々・・・良くも悪くもなってしまう
人の運命と言うものは＜紙一重＞だ・・・

今のこの時代を過ごせた小生にとっては 運の良い幸せな時代だったと言えるだろう
まだまだこの良き時代が続く事を望むのみである

燻り続けるアジア情勢・・・何とか平和に解決する事を強く願うのみだ

寒い日が続く。。。

庭で時期外れの花が咲いた・・・＜木瓜(ボケ)＞の花
いつも咲く早春の温度に似ていたからだろうか？



毎年同じ時期に花を咲かせる植物たち。。。
昔に比べて とんでもない時期に開花して驚かされることが多くなった気がする
やはり＜地球温暖化＞が影響しているのだろうか？

朝から降っていた冷たい雨も午後になって止み 陽射しも出てきた
寒さは日に日に厳しさを増し 寝起きに布団から出たくなくなってきた

これからの寒さを迎えるに当たって
暖房器の ガスストーブ・電気敷布・足温器・電気カーペット の準備をした

今年も残すところ ひと月と１０日になってしまった・・・
今年も＜年賀欠礼＞のはがきがぼつぼつと郵送されて来る
・・・＜年賀はがき＞の作成と言う作業も迫って来た
・・・＜大掃除＞と言う名目で＜網戸洗い＞も命じられるだろう

１２月に入ったら何かとする事も多くなり　せわしない日が多くなりそうだ

そんな事を思いながら今日も無事過ごし終えそうな日に感謝だ

最近の傾向。。。

今日も物音一つしない静かな日曜日となった・・・
花婆さんは毎週日曜日にはサークルにと出かけている
週に＜５日＞はサークル活動に行く日々だ。。。
ラージ卓球・歌・体操といろいろなサークルに参加している
花爺は月に二度のサークル活動しかしていない。。。
町内のサークルを見るとやはり女性の方が数も多く元気も良い
地域の仲間と交流できない男性が多いと言うのが現実だ
何故か男性が集りに顔を出さない傾向が多い・・・

趣味を共用するのが苦手だからなのだろうか？
男性が多いと言うよりも男性のみのサークルは数も少ない
「囲碁」「将棋」「麻雀」と言ったところだ
「歌」「カラオケ」「卓球」「料理」「グランドゴルフ」は圧倒的に女性が多い
家を守り・子育ても終わった主婦が新しいライフスタイルを見つけたのだろう
子供を通じて知り合ったもの同士が誘い合って楽しんでいる

男性は留守番を強いられ・昼には慣れない手つきで台所へ・・・
昔の男性は「男子厨房に入らず」等と言っていて比較的料理は苦手だ
今の男性は結構料理を苦にしない様だ　　いい事だと思う
クッキングスクールでも男性の姿が多いと聞く

定年後は家庭での分業をしている家も多いらしい
男女平等と言うよりも女性上位の時代になったのかもしれない
逆らわずおとなしく耐える事が出来るのはもしかして男性の方？
近所のご主人たちを見ながらそんな事を思った日だった。。。。

庭の＜ヤツデ＞が開花を始めていた・・・