フォト俳句・天使の梯子

    時として見る天使のはしご
    まるで神の呼びかけのよう。

            花木柳太
   

紫陽花の新芽

2019-02-15 13:16:28 | 俳句


  二月のイメージは陰暦と陽暦では
  天と地ほどの差もある

  こんなに寒いのに春だなんて
  二月は一年で最も寒い厳寒のころだが

  陰暦では春の兆しが溢れ季節は春に向かっている
  これでは戸惑ってしまう。二月は春なのだろう。

  しかしながら早くも新芽を出す植物もある
  十二月は冬に備えて身構える。二月は春がそこまで来ている。



      <   如月の紫陽花の芽や春隣り       花木柳太   >

干潟の川

2019-02-15 09:19:16 | 俳句


  今頃の冬の干潟は荒涼としている
  写真を撮った日は夕暮れだったので特にそう感じる。

  川とは言えないほどの小さな川である
  満ちてくると当然だが海になる干潟である。

  干潟を守る会が月に一回清掃活動をしている
  学生の参加が多いようだ。頭が下がる。

  二月も半分が過ぎた
  三月になると一気に春が迫って来る。



        <    冬ざれの干潟の川は夕暮れて        花木柳太    >