―霧氷の朝に―
アマチュアカメラマンが
その瞬間(とき)を待ちかまえている
はく息で わたしも前髪も凍る 凛冽(りんれつ)の朝
やがて 東方より真っ赤な 火の玉と化した
太陽が ゆらゆらと昇りはじめる
白銀の太平山が 朝あかねに染まる一瞬
南に向いた 家々の窓ガラスも 真っ赤に燃えだし
晴天には 半かけの名残月が ほほえむ
この感動的な
夜明けの天体ショーを じっと
身じろぎもせず 見つめている
やがて 太陽が昇りきったとき
ピカッ! キラキラ
キラキラ ピカッ!
白い大地は たちまちダイヤモンドの輝きに
枯れ木も 枯草も
光輝く 霧氷の朝
太陽よ
素敵な朝を ありがとう・・・
霧氷
気温が氷点下のとき、樹木や地物に、空気中の水蒸気や
過冷却の 水滴が吹きつけられて凍結してできる氷。
樹氷 ⇧一昨年2月
大気中の水蒸気が樹木や植物の表面に直接昇華するのを樹霜、樹霜を含め過冷却な雲粒が付着して凍結した場合の総称は、樹氷といいます。
アオモリトドマツ(シラビソ)に付着し 段々大きく育っていきます。
八甲田山、蔵王などが有名ですが、秋田県森吉山も 見事な樹氷群です。
人の立っている下は、2~3メートルの積雪があり 樹氷周りの穴に落ちたら
上がること出来ないくらい深いです。
一昨日とその前日(12日と13日)は素晴らしい晴天でしたね。当初、鳥海山か岩手山の麓辺りまで出かけて撮影をと思いましたが、
例年、今頃の時期の晴天日は出かけており、
どうせまた同じシーンか、進歩が無いなとの考えも過り、巣ごもりしました。
今にして思えば、森吉に樹氷見に行けばよかったななんて反省しております。
霧氷も樹氷も…あこがれるだけです。
冬の雪山には登ったことがありませんので、写真やテレビで見るだけですもの。
ああそういえば、実家の大分へお正月に行った時、別府市にある鶴見岳へロープウエーで上がり、そこで霧氷を見ましたね。
でもそれは水を撒いて人工的に作られた樹氷でしたから…
年によっては本当に樹氷が出来るので、運が良ければ見られるということなんです。
だから毎年というわけでもないし、この頃はだんだん暖冬になってきていますので最近は滅多に本当の霧氷は見られないかもしれませんね。
やっぱり雪国には雪国のよさがあるんですよ。
樹氷じゃなく霧氷です。昔のテレビドラマで〝花ぼうろ〟というのがあって、それが長崎の雲仙での霧氷のことだったような…
それで一度冬の雲仙へ行ってみたいと思ったことも…懐かしい想い出です。
コメントありがとうございます。
12日は、息子がスキーで山頂まで行き、滑り降りて来たそうですが
樹氷は、痩せていたそうです。12日前に雨が降ったので痩せたのだとか。
今日の雨で、もう落ちたんじゃないと話してます。
明日は爆弾低気圧ですね 今年の天気は、激しいような・・・
コメントありがとうございます。
冬山に登らなくても、見られるんですよ。
ゴンドラで行けば、降りたところに樹氷群があるんです。
霧氷は、気象条件により、平地でも見られます。
いま、BS3で、百名山を放送していましたが
九州の湯布院岳の、霧氷のことをやってましたよ。
そうそう、雲仙の霧氷もテレビで見た事あります。
もし、ゴンドラで行けるなら、ぜひ見て下さいね~
自然が作り出す、芸術です。
最近は寒い場所へはなかなか出かける気分になれません。
(コロナで出不精になってしまったこともありますが)
以前はオーロラをみに-20℃の地にも抵抗なく出かけて行ったのにね。
素晴しい景色
出かけずして見せていただけたことに感謝!
コメントありがとうございます。
現在は、コロナでなかなか旅も出来ませんしね。
私も、今は、寒すぎるのが嫌になりました。
昔は毎週のように、スキーに行ってたのに💦
ミッキーさん、マイナス20度の地で オーロラを見たなんて すごいです。
その地に比べたら、樹氷の場所は、あたたかいもんですよ(笑)
夜空の星も朝日のオレンジも 自然の色は
綺麗ですね。
カナダ旅行の時に 長い移動で夜が遅くなって 9時過ぎにレストランで食事で その後に
11時過ぎにホテル入りになって 空港からホテルに向かう
バスの車窓から オーロラ見たんですよ。
ユラユラ 神秘的でしたよ。
暴風の日です。古家が飛ばされるかと、心配
してます(^^;
雪寄せは嫌ですが、風景は美しくて好きです♪
すごい!やまゆりさんも、オーロラを見たんですね。
神秘的でしょうね~。テレビでしか見た事無いです。
憧れですが、もう、年とコロナでどこへも行けません。
霧氷~霧氷~思い出は帰らないという歌が好きです♪
当地も雪は降りますので雪の美しさは知ってます。
でも暮らすには少しでも少ない方がいいって思いますよね。
旅・・・いつ行けるんでしょうね。
今はお家生活楽しんでますが。