あなろぐ

ここは私の巣穴です。自閉症の息子のことや、好きな作品のことなどを書きます。
最近のハマリものはイ・ジュンギ。愛だぜ。

かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート

2012-07-31 00:12:00 | ニコラス・ツェー
えー、忙しい、とか言いつつ、続いております、「ニコラス・ツェー」祭り。

ってことで、今日は「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート(原題:龍虎門)」の感想など。
しかし何でしょう、この邦題は^_^;
ヤンキー映画じゃないですよ(-"-)


原作:黄玉郎
監督:ウィルソン・イップ(葉偉信)
アクション指導:ドニー・イェン(甄子丹)

<Cast>
ドラゴン(王小龍):ドニー・イェン(甄子丹)
タイガー(王小虎):ニコラス・ツェー(謝霆鋒)
ターボ:ショーン・ユー(余文楽)



2006公開、公開当時ニコラス26歳。


▼お話の概要▼(DVDパッケージより)
誰も見たことのない伝説の闘いが、幕を開ける!
親と生き別れ、行き場を失くした子供たちが最後に流れ着く場所、“龍虎門(ドラゴン・タイガー・ゲート)”。
ここで生まれ育ったドラゴン、タイガーと、仲間のターボの三人はある日、悪の秘密結社“江湖”一味との戦いに巻き込まれ、愛する師匠を殺され、“龍虎門”の看板を奪われてしまう。
……失うものはもう、何もない!
己の武器は、拳ひとつ!
揺るぎない闘志を胸に、修行を重ねた三人が今、史上最強の悪にかちこむ!

▼感想▼
「かちこみ」って何かと思ったら、「殴り込み」みたいなヤンキー用語らしいですね。
アタマ悪そうな邦題にくらくらする……
謝霆鋒にはまらなかったらきっと一生見なかった映画です(爆)。

結論から言うと、意外に面白かった!
原作はカンフー漫画だそうで、すんばらしいアクションの数々に見惚れます。
ドニー・イェンはもちろん、ニコラスもショーン君も頑張ってる…!


ストーリーは、いかにもマンガです。
タイガーマスクと聖闘士星矢を足して2で割ったような、とでも言えばいいかしら。
ドラゴンとタイガーは生き別れの異母兄弟。
二人の幼いころのエピソードはベタだけど子役も可愛くて

格闘シーンは人間離れしています。ドラゴンボール並みです(笑)
タイガーの必殺技(笑)「電光独龍鑽(ドラゴンドリル)」なんて地球の物理法則にも逆らっとるしね。

この必殺技すごいんですよ、ライダーキックか超電磁スピンか(古っ)って感じで(笑)


ニコラスとショーン君の二人はドニーさんにマジ泣きするまでシゴかれたという噂の本作。
ニコラスはクランクイン前にダイエットしたら、もっと筋肉つけろと叱られて、食事の時も空気椅子状態を保つほどの努力でかなりの足技を使えるまでに進化を遂げています。
やっぱり細いけどねー^^


↓GIF。スマホではちょっと画面が暗くて見づらいんで、できればPCで見ていただきたい。携帯ではどう見えるのかわかりませんm(__)m




確かにこれ以前のアクションとはちょっと次元が違う。

一番のお気に入りは、「テーブルを飛び越えながらの飛び回し蹴り」です。
うーんここを何度リピートしたか……
これもあんまり出来のよくないGIFだけど↓


ショーン君もヌンチャク使いで頑張ってはりますわ。

↑これはプロモーションの写真ですが、スーツでも気持ち良く脚が上がってます!
 この人も股関節やわらかい。鍛錬してるなー

とにかく気持ちよくアタマ空っぽで見られる、マンガがお好きな方にお勧めの映画です。

……それにしてもタイガー。
この前髪は何とかならんかったんか?(ゲゲゲの鬼太郎…)


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