小魚児与花無缺（PRIDE)VOL.1
第１話「運命の出会い」・第２話「形ばかりの武術大会」・第３話「紐解かれる生い立ち」
監督：王晶（バリー・ウォン）
2004年台湾・香港
出演：小魚児／張 衛健（ディッキー・チョン）
花無缺／謝 霆鋒（ニコラス・ツェー）
鉄心蘭／范 冰冰（ファン・ビンビン）
バリー・ウォンといえば「トランサー」を監督した方です。
「トランサー」の感想はコチラ。
DVDのパッケージには、
「アジアを制覇した香港史上最強のTVシリーズ、遂に日本上陸！
愛する者を守るため！誇りを賭けた果てしない死闘が始まる！！」
なんて書いてあります。
華麗なアクション、悲恋、壮大無比な武侠エンターテインメントってのが売りらしい。
激動の時代の中で、両親を殺され離ればなれになった双子の兄弟が、運命の再会を果たす！
ってあるけど、え、双子って誰と誰？
まさかディッキー・チョンとニコラス・ツェーが双子役？
かなり無理やり(笑)
と思ったけど、俳優の実年齢が一回り以上離れてるとは思えないくらい、
ディッキー・チョンの熱演はすばらしく、見た目も含め、とても若々しいです。
立板に水とまくしたてる早口の台詞回し、コメディタッチのアクション。
なんとなく、むかし日本でやってた「西遊記」（堺正章主演）を思い出す。
ニコラス演じる移花宮（イーファーゴン）の密使、花無缺（ファーモウキュ）は、
男子禁制の移花宮で唯一の男、大主と第二主のヒミツの弟子です。
移花宮が、「女泣かせの男をとことん成敗する」ために遣わすのが彼なんですね～
彼の華麗な登場シーンには花びらが舞います！
少女マンガかよ！
わ、笑える……
笑えるほどに華麗！
華麗に登場して、武器も持たずに華麗に舞うように護衛の兵士たちをなぎ払っていく花無缺です。
ああ、この優雅な扇さばき。
花無缺（以下・花くん）は命令には絶対服従。
感情もあるのかないのか、顔立ちが整っているだけに人形のような印象ですね。
エヴァの綾波的なキャラクターかなと思いましたね。
そんな、ある意味素直な花くんに、移花宮のあるじが与えた仕打ち、それは
絶愛断情丹。
読んで字のごとく、愛を絶ち、情を断つ薬です。
「千と千尋の神隠し」でハクの体に湯婆婆が仕込んだ虫みたいなものです。
そんなことをすれば、「もし無缺が恋をしたら毒が体を滅ぼす…」と
花くんを息子のように愛している第二主は顔色を変えますが、
大主は眉ひとつ動かさず。
花くんの父が、昔自分を振ったからって、よく愛弟子にそんなヒドイことしますわ～
女の園で武術ひとすじに育てられた、世間知らずの中の世間知らず、
無邪気な花くんは、大主の言葉を信じて武術大会へ旅立つのでした。
１話にしてすでに不幸の匂いがする……
さすがは華麗にして容赦のないバリー・ウォン演出！(笑)
第２話では鉄心蘭が花くんに一目ぼれ！
東廠（宦官の秘密警察組織）の仕掛けた罠にかかって危機一髪の小魚児と心蘭を、花くんが華麗に助けるんですね～♪
この鉄心蘭がまた美人なんだ～
アジア随一の美女ではありますまいかっ？
この美人に惚れられて、好意を抱き始める花くん。やはり君も男だったか～(笑)
第１話に続き、第２話の武術大会でも花くんの華麗なアクションが見られます～！
１戦目では棒術の使い手、２戦目はスピード勝負の相手を、扇子ひとつで翻弄。
次が花くんVS心蘭なんですが、ここの扇子遣いがまた華麗でねえ～
そして武術では花くんが強いはずなんだけど、例の絶愛断情丹のせいで、花くんの胸には激痛が。
さあどうなる、花くんの初恋！
敵をおびき出すために花嫁衣装をまとった心蘭の美しさったら！
おまけに入浴シーンまで！（お銀＠水戸黄門かよ！(笑)）
ここで侵入してきた敵と花くんが戦うシーンもなかなか華麗なんですが、染色の作業場らしいところで索敵してるところがよかった！
目くらましの扇子遣いが華麗で素敵なのです。
さあ、ワタクシ何回華麗と言ったでしょうか(笑)
笑えるほどに華麗！
そして涙も出ないほど容赦のないバリー・ウォン演出！
３話にして二人の生い立ちをずばり語ってしまい（はやっ！）、これからどんな展開が待ち受けるのか？
40話の長丁場に、ワタクシはついていけるのでしょうか～
第１話「運命の出会い」・第２話「形ばかりの武術大会」・第３話「紐解かれる生い立ち」
監督：王晶（バリー・ウォン）
2004年台湾・香港
出演：小魚児／張 衛健（ディッキー・チョン）
花無缺／謝 霆鋒（ニコラス・ツェー）
鉄心蘭／范 冰冰（ファン・ビンビン）
バリー・ウォンといえば「トランサー」を監督した方です。
「トランサー」の感想はコチラ。
DVDのパッケージには、
「アジアを制覇した香港史上最強のTVシリーズ、遂に日本上陸！
愛する者を守るため！誇りを賭けた果てしない死闘が始まる！！」
なんて書いてあります。
華麗なアクション、悲恋、壮大無比な武侠エンターテインメントってのが売りらしい。
激動の時代の中で、両親を殺され離ればなれになった双子の兄弟が、運命の再会を果たす！
ってあるけど、え、双子って誰と誰？
まさかディッキー・チョンとニコラス・ツェーが双子役？
かなり無理やり(笑)
と思ったけど、俳優の実年齢が一回り以上離れてるとは思えないくらい、
ディッキー・チョンの熱演はすばらしく、見た目も含め、とても若々しいです。
立板に水とまくしたてる早口の台詞回し、コメディタッチのアクション。
なんとなく、むかし日本でやってた「西遊記」（堺正章主演）を思い出す。
ニコラス演じる移花宮（イーファーゴン）の密使、花無缺（ファーモウキュ）は、
男子禁制の移花宮で唯一の男、大主と第二主のヒミツの弟子です。
移花宮が、「女泣かせの男をとことん成敗する」ために遣わすのが彼なんですね～
彼の華麗な登場シーンには花びらが舞います！
少女マンガかよ！
わ、笑える……
笑えるほどに華麗！
華麗に登場して、武器も持たずに華麗に舞うように護衛の兵士たちをなぎ払っていく花無缺です。
ああ、この優雅な扇さばき。
花無缺（以下・花くん）は命令には絶対服従。
感情もあるのかないのか、顔立ちが整っているだけに人形のような印象ですね。
エヴァの綾波的なキャラクターかなと思いましたね。
そんな、ある意味素直な花くんに、移花宮のあるじが与えた仕打ち、それは
絶愛断情丹。
読んで字のごとく、愛を絶ち、情を断つ薬です。
「千と千尋の神隠し」でハクの体に湯婆婆が仕込んだ虫みたいなものです。
そんなことをすれば、「もし無缺が恋をしたら毒が体を滅ぼす…」と
花くんを息子のように愛している第二主は顔色を変えますが、
大主は眉ひとつ動かさず。
花くんの父が、昔自分を振ったからって、よく愛弟子にそんなヒドイことしますわ～
女の園で武術ひとすじに育てられた、世間知らずの中の世間知らず、
無邪気な花くんは、大主の言葉を信じて武術大会へ旅立つのでした。
１話にしてすでに不幸の匂いがする……
さすがは華麗にして容赦のないバリー・ウォン演出！(笑)
第２話では鉄心蘭が花くんに一目ぼれ！
東廠（宦官の秘密警察組織）の仕掛けた罠にかかって危機一髪の小魚児と心蘭を、花くんが華麗に助けるんですね～♪
この鉄心蘭がまた美人なんだ～
アジア随一の美女ではありますまいかっ？
この美人に惚れられて、好意を抱き始める花くん。やはり君も男だったか～(笑)
第１話に続き、第２話の武術大会でも花くんの華麗なアクションが見られます～！
１戦目では棒術の使い手、２戦目はスピード勝負の相手を、扇子ひとつで翻弄。
次が花くんVS心蘭なんですが、ここの扇子遣いがまた華麗でねえ～
そして武術では花くんが強いはずなんだけど、例の絶愛断情丹のせいで、花くんの胸には激痛が。
さあどうなる、花くんの初恋！
敵をおびき出すために花嫁衣装をまとった心蘭の美しさったら！
おまけに入浴シーンまで！（お銀＠水戸黄門かよ！(笑)）
ここで侵入してきた敵と花くんが戦うシーンもなかなか華麗なんですが、染色の作業場らしいところで索敵してるところがよかった！
目くらましの扇子遣いが華麗で素敵なのです。
さあ、ワタクシ何回華麗と言ったでしょうか(笑)
笑えるほどに華麗！
そして涙も出ないほど容赦のないバリー・ウォン演出！
３話にして二人の生い立ちをずばり語ってしまい（はやっ！）、これからどんな展開が待ち受けるのか？
40話の長丁場に、ワタクシはついていけるのでしょうか～
