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あなろぐ

ここは私の巣穴です。自閉症の息子のことや、好きな作品のことなどを書きます。
最近のハマリものはイ・ジュンギ。愛だぜ。

ダ・ヴィンチ11月号

2005-10-24 23:44:18 | 愛するものたちを語る
「働きマン」という、週刊誌編集者がヒロインのマンガがあるそうで、
「ダ・ヴィンチ」11月号で紹介されてました。

なんでも〆切が近づくと、通常の3倍で仕事し、そのかわり一切のおしゃれとか恋愛とかは頭からシャットアウトされるため、彼氏にはフラレる……
という設定だそうで、思わず笑ってしまいました。

その「ダ・ヴィンチ」ではそのマンガの紹介に続き、
「それでも、出版社で働きますか?」という特集がありまして。
編集者が数人取材を受けていて、やれ過労で倒れた、編集部に缶詰めで家に帰れない、24時間体制での原稿待ち、といった話のオンパレード。
まあ、ゴールのない仕事ですからね。ものづくりの仕事って大抵そうだと思うので、別段編集者が特別過酷な仕事をしてるような書き方はちょっとどうかと思いますが。

編集だけでなく営業畑の人の話もちゃんと載ってたのがいいなと思いました。
あの『世界の中心で愛を叫ぶ』の営業を担当した人なんかも載ってました。

そんでさらに「ダ・ヴィンチ」をパラパラめくっていると、
ファイブスター物語の紹介はあるわ、ガラスの仮面特集はあるわ、平井和正がエイトマンについて語ってるわ…。
なんですかこの濃ゆい雑誌は(笑)。
ファイブスター物語は、もともと「ガンダム」を生んだサンライズ製作のTVアニメだった「エルガイム」という、かれこれ20年前の作品でキャラクターやメカの設定を担当した永野護という鬼才が、通常の設定では飽き足らず、その設定の背後にある膨大な歴史を語り始めたもので、確か今も続いてる…んだよね。20年前というとビデオが一般家庭に普及したころですから、オタク業界も隔世の感がありますね~。
長~い続きものというと「グイン・サーガ」(←知らないうちに100巻超えてるし)なんかもありますが、このファイブスター物語の(設定の)膨大さはケタはずれです。細かい設定の好きな方は覗いてみてください、スゴイから。

ガラスの仮面特集では、あの荒川弘さんがマンガ描いてました
ガラスの仮面も長いよね、そういえば。
私は読んでませんが、完結が近いという噂……。

「ダ・ヴィンチ」、来月号の特集はスナフキンだそうです
神木隆之介くんも登場? 
うーんそれは見たい。こんなオタクフィールドまでカバーした雑誌とは、知らなかった……。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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荒川さんのマンガも楽しかった。 (花散里)
2005-10-25 01:58:32
「ダ・ヴィンチ」は私も結構好きです。

山岸涼子さんの漫画も連載されているし。

ツボの突き方がマニアックでいい感じですよね。

昔「百人書評」というコーナーがあって、1冊の本に読者が一言ずつコメントしたものを100人分載せたコーナーがあって、馬鹿馬鹿しくて、笑えて、考えさせられて、大好きでした。

最近は少し手を広げすぎな気もしますが。
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盛りだくさんな雑誌ですよね (春花)
2005-10-26 01:52:26
私は全然知らなかったんですよ。

暇をもてあまして何かおもしろそうな作品がないかなと思ったら、のぞいてみて損のない雑誌かなと。

それこそ純文学から漫画まで。

漫画も相当カルトな趣味のところまでカバーしてますよね。ファイブスターが載ってるのに衝撃を受けました、わたくし。それともあれって私が思ってるよりはメジャーなのか??



山岸涼子さんというと「日いづる処の天子」!

あ、また読み直したい漫画が増える……
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